茶屋川・南東尾根コースで、カニカン岳に登りました。(3合目過ぎまで)
駐車場 06時36分
法面崩壊 07時02分 (0時間26分)
登山口 07時49分 (0時間47分) (1時間13分)
3合目 09時08分 (1時間19分)
引き返し点 09時23分 (0時間15分) (1時間34分)
登山口 10時40分 (1時間17分) (1時間17分)
駐車 場 12時03分 (1時間23分) (1時間23分)
合計所要時間 5時間27分
(GPS記録)
総上昇量 466m
総下降量 485m
累積標高(+)トラック 652m
累積標高(+)地形 809m ?
TP積算距離 16.48km
(10月7日 カニカン岳登山)
早朝、出発準備をしているときに、かなり寒く感じました。
そのため、今秋始めてアウターを着用して登山をすることにしました。手袋も少し厚めのものに変更しました。
アウター代用のウインドブレーカーは、ザックから下ろしました。
服装については、歩き始めて体温が上がった時点でアウターを脱ぎ、その後日射が始まり気温が上がってきた時点で夏シャツ(長袖)を脱ぎ、半袖下着になりました。
今の時期は、夜間は気温が急に下がり、日差しがあると急に暖かくなる、気温差の激しい状態です。
一応、夜間の気温低下に対応した装備が必要です。
昨日下見をした通行止めのところに車と駐めて出発しました。
以前崩れて修復した場所は正常でした。法面の崩れた場所には、結局26分間も歩いて到着しました。
登山者に歩くことを強要しながら、法面が崩れた場所の遙か手前で通行止めにする無神経さに少し腹を立てながらそこを通過しました。
旧道から登山者の車を閉め出す看板の設置や、この交通止めの場所の選択といい、登山者(車)は良く思われていないようでした。
しかし、今日は後述するようにカニカン岳の3合目以降は登山道の草刈り・笹狩りが行われておらず、それ以上は進めませんでした。
登山道は最近は歩いた形跡がなかったので、実質的に長期間登山されていなかったのかも知れません。
ただし、私は1年前の9月28日に山頂まで普通に歩いていますので、保守の停止は1年間以内です。
通行止めになったため登山道の保守を止めたのか、単純に保守を中断したのかは判りません。
従って、カニカン岳が登山されていないのを前提に手前で通行止めにしたのかも知れませんが、それ以上は調べていません。
ネットで情報を確認したところ、次のようになっていました。
通行止(道道)
路線名 道道836号 島牧美利河線
方向 上下
規制開始地点 今金町字美利河国有林4173林班い小班地
規制終了地点 今金町字美利河134番地先
規制延長 4.6 km
規制内容 通行止
規制原因 土砂崩れのため
規制開始日時 2012年05月04日 11:50
規制終了予定日時 --年--月--日 --:--
規制実施状況 実施中
登山口から3合目を大分過ぎた辺りまでは笹狩りがされており、以前と変わりありませんでした。
笹狩りが終了したあとも、暫くは笹がまだらに伸びている状態で、歩行には全く支障がありませんでした。
しかし、次第に夏草が登山道を覆うようになり、手で分けながら進む箇所が多くなりました。
一見すると、登山道が行き止まりになっているように見える箇所が増えてきました。
そういう場所も、草を分けて下の登山道を確認しながら暫くは進みましたが、下山時のことを考えて途中で登山を諦めました。
引き返し点は、3合目と4合目のちょうど中間地点でした。
下山時も同じ様な状態が続きます。また、間違った方向に入り込む危険性もあり得るので、あまり無理はできません。
背よりも高い夏草でジャングル状態になった中を、手で草を分けながら登山道を探して進むのは、気持ちの良いものではありません。
熟練者グループで行動していれば、もう少し無理も出来たでしょうが、単独行動ではこれが限界でした。
気温が急激に下がって来ていることと、今日は少し疲れたので、取り敢えず自宅に戻ることにしました。
そのため、下山後は真っ直ぐ札幌の自宅に戻りました。
今後、カニカン岳に登る際は、事前に情報を十分に確認することにします。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
引き返し点付近の登山道の状態です。
次第に夏草が登山道を覆い隠してきました。
一見しただけでは、登山道の進行方向が判りづらい状態に
なりました。前方が進む方向です。
3合目にある古い標識です。
(上)4年前の状態です。
(下)今年の状態です。少しずつのみこまれています。
(左)登山口を少し入った、登りが開始される場所にあり
ます。
登山口です。
斜面の法面が崩壊した場所です。
SUV(車)であれば、通れる状態にまでなっています。
通行止め箇所を反対側からみる。
登山道にて
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