茶屋川・南東尾根コースでカニカン岳に登りました。
交通止 6時10分
登山口 7時10分 (林道 1時間00分)
5合目 9時08分
山頂着 10時06分 (往路 2時間56分)
山頂発 10時23分 (休憩 17分)
5合目 11時05分
登山口 12時14分 (復路 1時間51分)
交通止 13時15分 (林道 1時間01分)
合計所要時間
(交通止基準) 7時間05分
(登山口基準) 5時間04分
(GPS記録)
総上昇量 762m
(距離)
軌跡ログ距離 18.81km
沿面距離 19.10km
TP積算距離 18.82km
当日は晴れ・無風で絶好の登山日和でした。
通行止めの箇所は昨年のままで、カンバンには21年5月開通予定とありました。
旧道を通れば車で行ける情報はありましたが、悪路に弱い乗用車のため安全を期して今年も歩くことにしました。
昨年も交通止めの場所から歩いて往復しているので、不安はありません。
旧道入口(?)にあるカンバンには「カニカン岳入口として通行止めになっている新道側を示す矢印」が大きく表示されていました。
しかし、新道を歩いて行くと旧道が合流する場所では、車が多数通過した跡がありました。
更に新道を進むと、木材の伐採と集積をしている場所があり、重機が入って作業中で、復路では小型トラック(ピックアップ)が2台駐車していました。
往路では見なかったので、その後に旧道を利用して入ってきたものと思われます。
ただし、来年春には交通止めが解除される予定なので、旧道の路面状態及びゲートの有無は確認していません。
7合目には金鉱坑道遺跡があります。
多量の砂金が採取されたようですが、今でも茶屋川の合流する後志利別川(場所は今金町花石地区)で砂金の採取体験(実際に金が採れる)ができるようです。
ネットで調べると5合目から沢に下った付近に主な坑道があったそうですが、現在は登山道からの進入路は草木に隠れてしまい判りません。
調べてみましたが、尾根から左右どちら側の沢に降りるかも判りませんでした。
一度砂金掘りに挑戦してみたい!!
今回は7合目の金鉱坑道の入口から坑道内部を撮影してみました。
現在の坑道入口は狭いですが、中は案外広かったようです。
前回の登山で倒木があった場所は、今回は綺麗に処理されていて、僅かに痕跡が残っているだけでした。
山頂手前は短い距離ですが急登になります。
9合目以降は登山道に草が少し被っていて、下山時に上から見ると登山道が少し判りづらくなっています。
往路で下山時のことを考えて確認しながら登れば問題はありませんが、私は念のため1箇所にピンクのテープを付けて、下山時に回収しました。
それ以外の登山道は非常に歩きやすく、往路の2/3の所要時間で下山しました。
下りの標準コースタイム以内で歩いたのは久しぶりでした。
当日の登山者は私一人でした。
当日の総上昇量は760m程度でしたが、約19kmも歩いたのでさすがに疲れが出てきました。
休養日を挟んで登山を続けることも考えましたが、一旦自宅に戻って休養することにして、午後6時頃自宅に戻りました。
今回の一連の登山で出会った登山者は、最初の狩場山の2名のみでした。やはりこの山域の山はあまり人気が無いのでしょうか。
全走行距離 691km
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
緯度・経度線の表示(測地系)は「WGS84」です。
2008-07-09以降の線の表示が「WGS84]になっていま
したので、次回から「TOKYO」に戻します。
GPS軌跡
カニカン岳山頂
3合目標識
7合目 金鉱坑道遺跡
同上
登山道にて
新道の木材伐採・集積現場
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