百松沢林道コースで神威岳山頂を往復しました。
駐車場 07時09分
短絡路入口 07時26分 (0時間17分)
短絡路出口 07時47分 (0時間21分)
林道終点 08時08分 (0時間21分)
山頂着 10時18分 (2時間10分)
山頂発 10時42分 (0時間24分)
林道終点 12時47分 (2時間05分)
短絡路出口 13時10分 (0時間23分)
短絡路入口 13時29分 (0時間19分)
駐車場 13時49分 (0時間20分)
合計所要時間 6時間40分
(GPS記録)
総上昇量 780m
総下降量 786m
累積標高(+)トラック 953m
累積標高(+)地形 1036m
TP積算距離 13.53km
数日前から今日は夕張岳の日帰り登山に出掛ける準備をしていました。
しかし、昨日レーダーアメダスで確認すると、午後から北海道中央部を強い雨雲が通過していたので、計画を変更することにしました。
夕張岳駐車場までは、雨の影響を受けやすい場所がある長い林道を走るので、大雨の直後に確認せずに出発するのは無理と判断しました。
そのため、札幌近郊でまだ登っていない山から選ぶことにして、雨の影響をあまり受けないと思われる「神威岳」に決定しました。
札幌の天気予報では、明日から3日間はまた雨の予報になっていますので、登山可能なのは今日しかない状態でした。
(神威岳)
林道入口で入林届けを確認すると、昨日も1名登山しているようなので、少し安心しました。
天候は快晴・無風で、出発時の気温は半袖には少し寒く感じる程度で、快適な登山日和でした。
前日に雨が降っているので、登山道は全般的に緩んで滑りやすくなっていたので、慎重に歩いています。
短絡路の入口に、熊情報が掲示されていて、「先月の19日に登山道で熊が目撃された。」との内容でした。
短絡路は、笹狩りがされていて、快適に歩ける状態でした。
林道も以前と変化はありませんでしたが、林道終点の少し手前の直角に曲がる部分が、沢の水で以前よりもかなり荒れていました。
この部分(沢)には水が流れていましたが、靴を濡らさずに渡れる状態でした。
林道終点に登山口の表示があり、そこから通常の登山道が始まります。
登山口の通過直後に川岸を10m程度歩いてから、左折して神威岳に向かう場所がありますが、この部分の登山道が完全に流されていました。
普通に川原を歩いて行けますが、登山道への登り口にピンクテープが無いので、注意が必要です。
(ロープ場 NO.1)
下山時のことを考えて、斜面に張り付いていた落ち葉を一通り取り除いておきました。
ロープは強度の弱いトラロープが使用されていました。
上りでは、ロープにそれほど荷重を掛けることはありませんが、下りではロープにかなりの荷重を掛けることになるので、注意が必要です。
(ロープ場 NO.2)
細いですが、確りしたロープ取り付けられていました。
このロープ場の手前10mはかなりの斜度があります。
上りでは注意して歩けば特に問題はありませんが、下りでは掴まる物が全くないので、注意が必要です。
今回の登山では、路面が少し濡れていたこともあり、この区間(10m)を下る時が一番緊張しました。
ロープを今よりも長くしてくれると助かるのですが。
(ロープ場 NO.3)
太い丈夫なロープが設置されていました。古いトラロープ2本もそのまま残されています。
安心してロープに全体重を掛けることができるので、一番楽に通過できました。
三つのロープ場とも、途中の支点となる石の状態が悪いので、ロープを全く使用しないで通過することは難しいと思われます。
特に、下りの時は、ロープ使用は必須と思います。
登山道では、山腹を横断(トラバース)して歩く場所があるのですが、登山道の幅が狭く、登山道が平らでなくて少し谷側に傾斜しているので、路面が緩んでいるときは注意が必要です。
特に、登山道の谷側の傾斜が強いときは、慎重に歩く必要があります。今日はそのような状態でした。
復路で、確りした登山装備をした若い男性登山者に出会いました。
今日出会った登山者はこの1名のみでした。一名でも出会うと嬉しいですね。
花の写真は、明日にでもアップします。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
神威岳山頂です。
バックは烏帽子岳です。
登山道からみた神威岳山頂部分です。
裏側から回り込んで、頂上に至ります。
ロープ場(NO.1)
強度が弱いトラロープを使用しているので、下りでは
注意が必要です。
ロープ場(NO.2)
ロープの手前10mが急坂で、下りではここが一番きつく
感じました。
ロープ場(NO.3)
頂上手前の最後のロープ場です。
太い確りしたロープが設置されていました。
林道終点の少し手前です。
直角に曲がりますが、沢からの水で以前よりも荒れて
います。
林道終点(登山口)直後の登山道の状態です。
登山道が流されて、分かり難い状態になっていますので、
注意が必要です。
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