五色温泉コースで、イワオヌプリ山頂を往復しました。
駐車場 10時01分
火口 11時05分 (1時間04分)
山頂着 11時33分 (0時間28分)
山頂発 11時41分 (0時間08分)
火口 11時49分 (0時間08分)
駐車場 12時48分 (0時間59分) (2時間47分)
合計所要時間 2時間47分
(GPS記録)
総上昇量 324m
総下降量 361m
累積標高(+)トラック 411m
累積標高(+)地形 412m
TP積算距離 4.80km
ニセコアンヌプリ登山に続いて、イワオヌプリに登りました。
GPSの出発点は、ニセコ野営場です。
イワオヌプリの入口に着くと、何か何時もと景色が違うなという感じがしました。
良く見たら、昨年まであった木造の無料休憩所が撤去されていたためでした。
この山は、距離、総上昇量とも手頃な登りやすい感じがします。
登り始めると、すぐに石の階段が続き、その後は丸太で作った長い階段を上ります。
この丸太の階段に改修される前は、段差が今の2倍程度あり、登り下りとも足に負担が掛かって大変でした。
ニセコ周辺にある山は、ニセコ火山群といわれている火山でできています。
その中では、イワオヌプリが一番若い火山とされています。
1993年頃の資料では、イワオヌプリ溶岩ドームで噴気活動が認められていたようですが、現在は噴気活動は見られないと発表されています。
登山道上部のイワオヌプリ本体の登りは、距離は短いですが火山礫と火山灰の歩きづらい道になります。
火口縁を一周(時計回り)するコースをとると、途中でニトヌプリへ続く登山道と、綺麗な大沼を見ることができます。
山頂稜線にでると、山頂までは平坦な火山灰の道が続きますが、左側には大きな石に覆われた景色が続きます。
この景色を見ると、山全体が大きな石でできていると思われるほどです。
ネットで調べると、次のような情報がありました。
ニセコ火山群
侵食が進んでいる雷電火山、ワイスホルン火山、目国内岳火山、岩内岳火山と、火山地形を保存している白樺火山、シャクナゲ岳火山、ニセコアンヌプリ火山、チセヌプリ火山、ニトヌプリ火山、イワオヌプリ火山からなる。
今回登った5山は、全部火山だったのですね。
現在は休火山や死火山という用語は用いられなくなっています。
活火山は、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動がある火山」と定義されています。
この分類からすると、イワオヌプリは紛れもなく活火山に入りますね。
下山後、温泉に入り、ニセコ野営場で車中泊をしました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
イワオヌプリ山頂です。
山頂手前から見たニトヌプリです。
イワオヌプリからの登山道がついています。
山頂手前から見た大沼です。
大沼への分岐です。(山頂側から撮影)
右に入っていくと、すぐに大沼方向とニトヌプリ方向に
分岐しているようです。(地図上)
登山口の丸太の階段です。
改修前は、段差がこの2倍はありました。
上部から撮影
イワオヌプリの入口の様子です。
入口に建っていた無料休憩所が撤去されていました。
登山道にて
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