平成21年山行記録


2010年8月20日(金)
イワオヌプリに登りました。 (8月16日) (NO.2) 

五色温泉コースで、イワオヌプリ山頂を往復しました。

駐車場      10時26分
火口        11時26分 (1時間00分)
山頂着      11時47分 (0時間21分) (往路 1時間21分)
山頂発      12時02分 (0時間15分) (休憩     15分)
火口        12時11分 (0時間09分)
駐車場      13時00分 (0時間49分) (復路     58分)

合計所要時間  2時間34分

(GPS記録)
総上昇量   337m
総下降量   356m

累積標高(+)トラック   421m
累積標高(+)地形    398m

TP積算距離    4.44km

(8月16日 イワオヌプリ)
登山道の最初の部分の階段は、管理人の話のとおり完璧な状態に改修されていました。

普通の階段を歩く要領で、下から上まで一気に登り切りましたが、段数が多いのでかなり疲れました。

複数の子供連れのグループが登っていましたが、3〜4才の女の子も自分の足で山頂まで登っていました。

この山は総上昇量は少ないですが、石ころゴロゴロの部分や急登もあり、小さな子供にはかなりの負担になる登山道です。

ですが、なぜか子供連れに人気があるようで、天気の良いときは時々子供連れの家族が登っています。

下山後は、ニセコ山の家(温泉)で汗を流してから、駐車場に利用した五色温泉野営場で車中泊をしました。


(ストックについて)
下山中に、ストック(LEKI)の尖端部分が折れ曲がってしまいました。

この尖端部分は、以前に秀岳荘で部品を購入して、無料で交換作業をして貰ったものでした。

下山後に調べてみると、この尖端部分は中空の製品でした。

軽量化を図るために中空にしているのでしょうが、そのために中間部分が凹んで折れ曲がってしまいました。

ハンマーで叩いて一応円形に戻しましたが、登山中はそろそろストックを新品に更新しようと考えていました。

今のLEKIは登山開始時から使っているため傷だらけで、シャフトも少し曲がっています。

19日に、秀岳荘にストックを持参して係員に相談してみました。

結論的には、「ストックのシャフト部分の表面は大分くたびれているが、強度は十分にありまだ使える。」とのことでした。

そのため、ストック尖端部分の交換部品のみを購入して、自宅で交換作業をしました。

部品交換後、シャフト部分に黒ペンキを塗って、少し見栄えを良くしてやりました。

秀岳荘の売り場でストックを調べて見ましたが、T字型の握りがついたストックは全てカーボン製でした。

私の使っているアルミ製と売り場のカーボン製ストックの特徴を聞いたところ、アルミ製は曲げに強く、カーボン製は軽量化であるとのことでした。

但し、通常の登山に使用するのであれば、強度的にはカーボン製でも全く問題ないとの話でした。

LEKIからも、ロック装置がシャフトの外側についた「スピードロックシステム」のストックが販売されていました。

この外付けのロック方式は、小さい力で確実に長さ調節ができ、構造がシンプルで確実性があるため、私の冬季用ストック(ダイヤモンド製)はこの方式です。

購入も検討しましたが、登りや下りで両手を使う場合に、ストックを縮めて一時的に腰のベルトに挿すときに、このロックシステム部分がベルトに引っかかって邪魔になると考えて購入を断念しました。

今後、ストックを新調する場合には、この方式についても再度検討してみることにします。

イワオヌプリ

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


イワオヌプリ

GPS軌跡




イワオヌプリ

山頂です。
児童と幼児を連れた家族が休んでいます。



イワオヌプリ

登山口の階段部分です。
段差が1/2になり、大変歩きやすくなりました。



イワオヌプリ

同上
全て細い材木で作られていました。



イワオヌプリ

大沼への分岐です。




イワオヌプリ

山頂手前のピーク付近から見た大沼です。




イワオヌプリ

山頂に続く稜線です。
火山灰地です。



イワオヌプリ

山頂から見た五色温泉です。

平成21年山行記録
http://tjmount.com/