平成23年山行記録


2011年9月12日(月)
岩内岳に登りました。 (9月9日)

スキー場コースから、岩内岳山頂を往復しました。

駐車場       06時07分
キャンプ場分岐  06時33分 (0時間26分)
リフト跡        07時24分 (0時間51分)
山頂着       08時35分 (1時間11分)
山頂発       08時40分 (0時間05分)
リフト跡       09時31分 (0時間51分)
キャンプ場分岐  10時14分 (0時間43分)
駐車場       10時38分 (0時間24分)

合計所要時間  4時間31分

(GPS記録)
総上昇量   826m
総下降量   881m

累積標高(+)トラック   979m
累積標高(+)地形    881m

TP積算距離    7.62km

(8月9日 岩内岳登山)

天気予報では、午後から雨になるとのことでしたので、午前中に下山することを目標に、午前6時過ぎに登山口を出発しました。

登山道には、先日の豪雨で流された草などが、所々でダンゴ状態になっていましたが、今回は小石まで流された形跡はありませんでした。

長雨の続いた割には、登山道は荒れておらす、比較的確りしていました。

風は、下の方はそれほど強くありませんでしたが、林(ハイマツ)を抜けて9合目に掛かる辺りは強風でした。

ただ、前回途中で引き返した時の様な、激しい風ではありませんでした。

そのため、急激に悪くなる天気予報ではなかったので、取り敢えず山頂まで行きました。

山頂付近は傾斜が強いため、強風下で留まるのは危険なので、直ぐに少し下がってから写真撮影を行い、直ちに下山を開始しました。

9合目付近が一番風が強い状態で、丁度この辺りが風の通り道になっているようでした。

そのため、樹木が育たずにレキ地になっているのも納得できます。

本当に風の強い時は、遮蔽物が無いため歩行は困難(危険)と思われます。

復路で、2/3程度まで下ったとき(10時頃)に雨が降り始めました。

予報では、降雨は午後からとなっていましたが、やはり山は予報よりも数時間は早く悪くなるようです。

まず上層に湿った空気が侵入し、その後下層にも雨雲が進んでくる何時ものパターンですね。

下の方も少し強い風になってきたので、雨傘がオチョコにならないように注意しながら歩きました。

連日の雨で滑りやすくなっていたので、下山路は特に慎重に歩いていました。

復路の最後の方で滑る登山道を避けて、脇の草付きの部分を歩いているときに、右足がスリップして横倒しになり、右手を少し擦りむきました。

この時も、かなり慎重に歩いていたのですが、それでもこういうことは起こりえます。

一瞬でスリップすると、体勢を立て直す余裕は全くありません。

半袖でしたので、腕が剥き出し状態でした。長袖を着用していたら、痛いだけで済んだところですが。

駐車場で後始末をしているときに、札幌から乗用車できた登山者2名に声を掛けられました。

登山道の状態を聞かれたので、山頂手前は強風であること、これから悪くなる天気予報を考慮すると、登山はあまりお奨めできないと返事をしました。

この2名は、登山口の場所を確認した後、引き返して行きました。

当日の登山者は、私一人でした。

岩内の道の駅に戻り、夕方に街の銭湯で汗を流しました。

この銭湯は以前にも利用していますが、営業時間が午後4時から7時半までとなっていました。利用者の関係でしょうか。

雨は夕方まで降ったり止んだりの状態でしたが、翌日の予報は晴れに変わりました。


岩内岳

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


岩内岳

GPS軌跡




岩内岳

岩内岳山頂です。




岩内岳
山頂付近から見た岩内町です。
中央奥の白い建物は、泊原子力発電所です。
遠方視程は良くありませんでした。



岩内岳
山頂側から9合目の標識を見る。 <参考>
一番風の強かった場所です。
(2010年8月15日に撮影したものです。)



岩内岳

同上付近です。 <参考>
(2009年9月1日に撮影したものです。)



岩内岳
8合目の標識です。
この辺りはまだハイマツの中ですので、風はそれほど
強くありません。



岩内岳

もと林道の終点にあるリフト跡から、登山道に入る部分
です。ここから本格的な登山路になります。



岩内岳

リフト跡です。

平成23年山行記録
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