ポロピナイコースで、イチャンコッペ山の山頂を往復しました。
駐車場 07時16分
反射板 08時57分 (1時間41分)
山頂着 09時16分 (0時間19分) (2時間00分)
山頂発 09時25分 (0時間09分) (0時間09分)
反射板 09時42分 (0時間17分)
駐車場 11時00分 (1時間18分) (1時間35分)
合計所要時間 3時間44分
(GPS記録)
総上昇量 593m
総下降量 613m
累積標高(+)トラック 686m
累積標高(+)地形 701m
TP積算距離 7.62km
起床時に、パソコンでレーダーアメダスを確認すると、強い雨雲が点在しており、余市岳方面はこれからも雨雲が通過する様に見受けられました。
アメダスによると、赤井川村と小樽市の降水量はゼロでしたが、雨雲の進行方向からみて山では雨を降らせている可能性がありました。
そのため、安全サイドに考えて、余市岳の登山を見送り、支笏湖のイチャンコッペ山と紋別岳に登ることにしました。
(イチャンコッペ山)
天候は曇りのち晴れ・無風・ほぼ適温の、快適な登山日和でした。
前夜まで雨が降っていたようなので、ズボンをザックに入れて、雨具のズボンをつけて出発しました。
露のついた笹が身体に触るので、雨具をつけて正解でした。登山靴の中も少し濡れました。
登山口の入林届けの箱が、反対側に移設されていました。
登山道の状態は以前と同じでしたが、登山道の笹被りが酷い状態でした。
昨年6月の登山記録を見ると、山頂まで綺麗に笹狩りが行われていたとありますので、一年間でまた成長して笹被りが復活したようです。
笹被りが酷いのは数カ所ですが、その内写真1の紫色の範囲が、距離が一番長く笹被りが酷い状態でした。
笹被りの酷い状態では、登山道を上から見ても地面は見えません。
このような状態では、登山道の位置は笹が付近よりも少し低くなっていることで見分けます。
段差や木の根が隠れているので、実際に歩く時には笹を手またはストックで掻き分けて、地面の状態を確認する必要があります。
晴れていて日差しがあると、暗い地面の様子が確認しづらいですね。
熊の糞や足跡はありませんでしたが、鹿の足跡が軟らかい地面に残されていました。
標高630m付近に分岐がありますが、そこは左折して山頂に向かいます。
直進部分の数m先には通行止めテープが張られており、左折した方向には、10m程度行ったところにピンクテープがつけられています。
今日出会った登山者は、女性1名のみでしたが、前日は8名の記入がありました。
下山後、通常の登山ズボンに履き替え、長袖シャツを着替えてから、次の紋別岳登山に向かいました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
イチャンコッペ山山頂です。
山頂から見た恵庭岳と電波反射板(中段左寄り)です。
山頂から見た紋別岳山頂のアンテナ群です。
登山道から見たイチャンコッペ山です。
手前の黒い陰が登山道ですが、笹の状態はまだ良い
方です。
電波反射板です。
登山道から見た支笏湖です。
白い建物が、支笏湖畔の伊藤温泉です。
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