十勝岳温泉コースで、富良野岳〜三峰山〜上富良野岳を縦走しました。
駐車場 06時05分
分岐下 06時57分 (0時間52分)
分岐上 08時23分 (1時間26分)
富良野岳 08時55分 (0時間32分)
分岐上 09時31分 (0時間36分)
三峰山 10時30分 (0時間59分)
上富良野岳 11時17分 (0時間47分)
分岐下 12時21分 (1時間04分)
駐車場 13時17分 (0時間56分)
合計所要時間 7時間12分
(GPS記録)
総上昇量 881m
総下降量 943m
累積標高(+)トラック 1141m
累積標高(+)地形 1171m
TP積算距離 12.76km
(8月25日 富良野岳〜三峰山〜上富良野岳登山)
登山口のある十勝岳温泉そばの駐車場で準備中に、オートバイに乗ってきた登山スタイルの青年に声を掛けられました。
旅館で貰った崖崩れ場所を表示した地図(概要図)を示して詳細を訊ねられたので、私の地図を出してコースと所要時間の説明をしてあげました。
富良野岳から上富良野岳へ縦走する予定とのことでした。私の所要時間が7時間程度であることを確認すると、予想していたよりも短時間で走破できることに安心していました。
この青年は軽装備で足も速そうだったので先に行って貰いましたが、富良野岳山頂でまた出会いました。
天候状態は、駐車場出発時点では曇りで、富良野岳も雲の中でした。
富良野岳までは降雨も無く、順調に歩けました。
途中の崖崩れも小規模で、横断には特に問題はありませんでした。
元から小さな沢があった所のようでしたが、かなり上の方から崩壊したようで、ずっと下の方まで続いていました。
富良野岳山頂に到着した時点で足の状態が良好だったので、、三峰山〜上富良野岳を縦走することにしました。
山頂には、駐車場で出会った青年が休憩していました。私は既に三峰山に向かっていると思っていたので意外でした。
富良野岳到着時は、山頂は雲の中で全く遠方視程がなく、当然三峰山方面も全く見えない状態でした。
そのため、単独での行動に不安を感じて、同じ方面に行く予定である私の到着を辛抱強く待っていたのかもしれません。
休憩中に、青年に私が何歳に見えるか聞いたところ、五十数歳と云われました。私が現在69才であると云ったら、驚いていました。
休憩中に視程も少し良くなり、十勝岳方面も僅かに見えるようになったので、小休憩後直ぐに三峰山に向けて出発しました。
青年には先に行って貰いましたが、結局その後は出会うことはありませんでした。
三峰山に向けて出発後、暫くして雲の水滴が少し大きくなって身体を濡らす様になったので、登山用の傘を使用しました。
ズボンが登山道脇の草木の水滴で少し濡れましたが、雨具は装着しませんでした。
このコースも時々大きな岩が続く所があるので、足に過度の負担を掛けないように慎重に歩きました。
上富良野岳山頂で雨傘をしまい、雨具代わりに上半身のみウインドブレーカーをつけました。
雨は降ったり止んだりで、降っても小雨程度でしたので、ズボンは最後までそのままの状態で歩きました。
雨具のズボンをつけると汗で中が濡れてくるので、気温が適温であったこともあり、このような判断をしました。
復路の途中で追い抜いたツアーと思われる10名程のグループは、十勝岳から上富良野岳に縦走してきたとのことでした。
このグループは、確り雨具を装着していました。
天候が良ければ、キャンプ登山を継続する予定でしたが、雨で装備を濡らしてしまったので、切り上げて札幌の自宅に戻りました。
ワゴン車の車中泊装備では濡れた物を夜間に乾かすことができないのが弱点ですね。
予備一式は携行しているのでキャンプ登山を継続することは可能でしたが、雨に遭うと気力が萎えてしまいます。
結局17時過ぎに札幌の自宅に戻りました。13時過ぎに下山して、この時刻に帰宅できる近さが切り上げた主原因です。
高速道路を利用(三笠〜札幌)すれば、更に早い時刻に自宅に戻ることができます。
(総走行距離 373km)
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
山頂標識です。
富良野岳、三峰山、上富良野岳
富良野岳手前の土砂崩れの現場です。
小さな沢が崩れていました。
通過に支障はありませんでした。
登山口のカンバンです。
このコースの三段山の入口は閉鎖されていました。
以下登山道にて
全域で色々な花が咲いていました。
時期的に遅いため、花は殆ど期待していませんでしたが、
予想外に多くの花に出会って感激でした。
同上
同上
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