ポロピナイコースで、恵庭岳山頂(第2見晴台)を往復しました。
駐車場 08時25分
ロープ場下 10時04分 (1時間39分)
ロープ場上 10時11分 (0時間07分)
山頂着 10時51分 (0時間40分) (2時間26分)
山頂発 11時12分 (0時間21分) (0時間21分)
駐車場 13時16分 (2時間04分) (2時間04分)
合計所要時間 4時間51分
(GPS記録)
総上昇量 874m
総下降量 893m
累積標高(+)トラック 917m
累積標高(+)地形 953m
TP積算距離 6.57km
やっと良い天気になったので、恵庭岳に登りました。
登山口に向かう途中の道路で、恵庭岳が良く見える場所があります。
今日はそこで車を止めて写真撮影をしましたが、山頂部の雪化粧が大変綺麗でした。
今日は、この雪化粧を見たので、念のため6本爪アイゼンを携行することにしました。
登山口の駐車場に到着すると、既に数台駐車しており、登山者は出発した後でした。
暖かい気温でしたので、ザックにウインドブレーカーを2着入れて、冬シャツ姿で出発しました。アウターは携行しませんでした。
手袋が作業用皮手袋のため、水に濡れて冷えることを予想して、インナー手袋一双をザックに入れておきました。
復路のロープ場で手袋が濡れてしまい、手が冷えて痛みを感じる程になったので、インナー手袋を下に着用しました。
防水性の予備手袋をザックに入れていましたが、ロープ場で手袋が汚れるのを嫌って、作業用革手袋を着用していました。
恵庭岳の登山道は火山灰と火山礫で出来ているため、何時も歩きづらいですが、今日は登山道が濡れていたのと、濡れた多数の落ち葉が登山道に落ちていたため、一段と歩きづらい状態でした。
雪は、標高約880m付近で、始めて登山道付近に現れました。今冬始めて雪の上を歩きました。
登山道の雪は1〜2cm程度で、地面が凍っていなかったので、比較的歩きやすい状態でした。
そのため、6本爪アイゼンの出番はありませんでした。
急坂の下りでは少しの雪でも滑るので、復路の第2見晴台から見晴台に至る登山道はかなり慎重に歩きました。
ロープ場のロープは、登り専用、下り専用とも良く整備されていました。
特に、下り専用のロープは、トラロープが一本追加されていて、大体3本のロープを掴んで下れる状態でした。
ただ、下りのロープ場では、多数ある段差が少しずつ深くなってきていて、その分歩きづらくなっている感じがしています。
山頂で休憩中に、訓練登山の道警機動隊員8名前後のグループが到着しました。下山開始直後にももう1グループと交差しました。
交差したグループに年齢を聞いたら平均で25才と云う返事で、皆さん元気一杯でした。さすがに何時も鍛えている機動隊員ですね。
飲料水は、500mlペットボトル2本を携行しましたが、飲用したのは1本の半分程度で、もう1本は手つかずでした。
これだけ気温が下がってくると、私の場合は低い山ではペットボトル1本でも良い時期になったようです。
紅葉は、かなり下の方で少し残っている程度で、駐車場付近は今が紅葉の最盛期でした。
帰路でオコタンペ湖を経由して、奥潭(オコタン)<支笏湖畔>まで行ってみました。ここで道路が通行止めで、美笛に抜けることはできません。
奥潭付近の紅葉は丁度今が最盛期で、大変綺麗でした。
恵庭岳のTP積算距離は、ほぼ藻岩山と同じですが、上昇量が300m程多いので、所要時間2時間26分(藻岩山+1時間)は妥当なところです。
(携帯電話のGPS機能)
オコタンペ湖近くで、携帯電話のGPS受信機能のテストをしました。
ここは通信不能エリアですので、単純にGPS信号を受信して、携帯電話に保存することの確認です。
結果は良好で、GPS電波の受信に少し時間が掛かりましたが、座標値は携帯電話に保存されていました。
帰宅して地図上で座標値を確認しましたが、オコタンペ湖付近の道路を指していたので、精度も問題ないようでした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
朝に道路から撮影した恵庭岳山頂部です。
この状態を見たので、6本爪アイゼンを携行しました。
しかし、アイゼンを使うことはありませんでした。
第2見晴台にて
雪化粧した木々が素晴らしく綺麗でした。
第2見晴台に道警機動隊員(8人前後)が訓練登山で
到着しました。
支笏湖です。
晴れる予報でしたが、この時間はまだ雲が残っていたのが
残念でした。
雪化粧した木々が大変綺麗でした。
オコタンペ湖です。
帰路に、オコタンペ湖を訪れました。
通行止めの場所(奥潭・支笏湖畔)まで行きました。
見晴台から第2見晴台を見る。
第2見晴台も、大きな地震でもあれば、損傷を受けそうな
状態に見えますね。
|