ポロピナイコースで恵庭岳山頂(第2展望台)を往復しました。
駐車場 08時18分
山頂 10時57分 (2時間39分)
駐車場 13時22分 (2時間25分)
合計所要時間 5時間04分
(GPS記録)
総上昇量 980m
総下降量 957m
累積標高(+)トラック 1183m (表示不良:登山開始時の標高に誤差あり)
累積標高(+)地形 958m
TP積算距離 6.69km
今日は同行者1名と恵庭岳に登りました。
本日の恵庭岳登山は、同行者の希望で決定していましたが、生憎の雨天の登山となりました。
レーダーアメダスで確認すると、朝の内は雨雲が支笏湖周辺に居座っている状態でした。
登山口到着時点では小やみになりましたが、雨具を装着して出発しました。
気温がまだ高いため、私は下着の上に直接雨具を着け、夏シャツとズボンはザックに格納しました。
登山中は、雨が降ったり止んだりの状態が続きましたが、時には強く降ることもありました。
山頂(第2展望台)では、遠方視程が全く無いうえに、風が強かったため、写真撮影後直ぐに下山を開始しました。
上り・下りのロープ場の通過時は、雨が止んでいたので助かりました。
下りロープ場の登山道は、雨で登山道の表面が洗われて滑らない状態でしたので、晴天時と同じように歩けたのは幸いでした。
(気になった事項)
下りロープ場で、1本だけトラロープが張られ、そのトラロープに登山用ロープが繋がれていたことが気になりました。
登山用ロープ(例)とトラロープです。
トラロープはポリエチレン製であるが、用途が標識用
のため、低強度の再生材料等も使用されている。
トラロープは、工事現場の危険箇所表示等に使う標識ロープのため、紫外線に因る劣化が激しく、登山で力の掛かる場所での使用には向いていません。
劣化して柔軟性が無くなると、極端に強度が落ちると云われています。
登山道で、時々ボロボロになったトラロープを見かけますが、勿論強度は極端に落ちています。
価格比較
トラロープ: 直径12mm 100m 1320円〜1700円
(通販価格)
登山用ロープ: 直径12.5mm 50m 19,800円
(スタティックロープの価格例)
(各種製品があり、価格的には倍近くの開きがある)
トラロープは登山用ロープの1/20以下の価格で購入できるため、強度を無視して安易に使用されることが多いようですが、止めて頂きたいものです。
今日は、防水カメラを携行しましたが、設定を確認していなかったので、少しピントが甘くなっています。
ザーザー降りの雨の中でも、雨を気にせずに使用できるのは便利ですね。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
登山口の標高は、約320mが正しい。
第2展望台です。
現在は、ここで行き止まりです。
同上
雲中のため、遠方視程は全くありませんでした。
同上
山頂へ向かう登山道は閉鎖中です。
登山道にて
下りロープ場の入口です。
登山道にて
レンズに雨滴がついています。
登山口近くにて
沢から流れ出す水が、乳白色になっていました。
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