平成26年山行記録


2014年8月18日(月)
美瑛岳に登りました。 (8月17日)

望岳台から美瑛岳山頂を往復しました。

駐車場      05時30分
十勝・美瑛分岐 06時26分 (0時間56分)  
函状の沢     07時20分 (0時間54分)  
ポンピ沢      07時41分 (0時間21分)  
美瑛富士分岐  08時26分 (0時間45分)  
山頂着       09時45分 (1時間19分) (4時間15分)
山頂発      10時09分 (0時間24分) (0時間24分)
美瑛富士分岐  10時48分 (0時間39分)  
ポンピ沢      11時22分 (0時間34分)  
駐車場      13時17分 (1時間55分) (3時間08分)

合計所要時間  7時間47分

(GPS記録)
総上昇量   1141m
総下降量   1256m

累積標高(+)トラック   1356m
累積標高(+)地形    1369m

TP積算距離    13.60km

今回の登山は、最初から美瑛岳の往復で計画していました。

天候は晴れ・無風で、気温も適温でしたので、快適な登山日和でした。

登山道は以前と同じで、特に変化はありませんでしたが、一部ですが笹が登山道に被っている場所があります。

昨年の登山では笹被りを特に記憶していないので、今年の笹被りは笹が生長したためと思われます。

朝露でズボンがびしょ濡れになりましたが、直ぐに乾くだろうと考えてそのまま歩きました。

できれば、笹狩りをお願いしたいですね。

往路の函状の沢では、ロープで下におりたあと、ハシゴまでの間に雪渓が残っており、その雪渓の上になかなか登れませんでした。

やむを得ず、そこらにあった大きめの石を雪渓の手前に積んで足場をつくり、やっと通過しましたが、少し時間をロスしました。

望岳台から美瑛岳に登った登山者は私が一番手と思われましたが、美瑛岳山頂には十勝岳から縦走してきた登山者が休憩していました。

山頂では一時遠方視程が不良になりましたが、その後視程はやや回復しました。

小型のエゾリスが山頂付近を動き回っていましたが、撮影には失敗しました。

ポンピ沢〜美瑛富士分岐間の登山道には、急な岩などがあります。

登る時にはそれほど難しくは感じませんが、下りでは注意が必要です。

ポンピ沢は例年どおりの水量でした。復路では顔を洗ったりして暫く休息しました。

2012年の登山のときに見つけた函状の沢のロープの不良については、登山用ロープで十分な強度を持ったものに変更されていました。

昨年8月の登山の時は、沢全体が雪渓で埋まっていたので、ロープの確認はできませんでした。

岩に擦れる部分には、一応カバーも掛けられていましたが、現在は少しずれています。

カバーまで装着しているところを見ると、前回のロープの半破断には、かなりの衝撃を受けたのでしょうね。

やはり、太い登山用ロープが設置されていると、安心して利用できます。


昨日の日記でも記述しましたが、次の登山をするためには、一日休養する必要を感じました。

旭川地方は18日・19日は曇りで、20日以降は雨の予報になっていたので、高い山は早く天候が悪化する可能性があると考えて17日中に帰宅しました。

今日天気予報を確認すると、何と19日は雨の予報に変更されていました。帰宅して正解でした。

望岳台のレストハウスが閉鎖されていました。ネットで検索してみましたが、閉鎖時期は確認できませんでした。

ただ、閉鎖の状況から、一時的な閉鎖では無く、長期の閉鎖のようにみえました。


美瑛岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



美瑛岳

GPS軌跡




美瑛岳

美瑛岳山頂です。




美瑛岳

山頂で休憩中の登山者です。
この人達は、十勝岳から縦走してきました。



美瑛岳
山頂から見た十勝岳です。
山腹の雪渓(中段の中央から左側)の形が毎年違いますの
で、見るのを楽しみにしています。
今年は少し少なめです。


美瑛岳
函状の沢の状態を沢の底から撮影。
左にハシゴがあり、右手にロープがあります。
ロープで底に下りて、雪渓を登ってハシゴに行きます。



美瑛岳
2012年に撮影したロープの状態です。
発見して直ぐに対策を講じるように関係先に電話連絡を
しています。



美瑛岳
登山用ロープに変更されており、岩の角に擦れる部分には
カバーもかけられていました。
カバーは動いてしまい、一寸と不完全ですが。



美瑛岳

望岳台のレストハウスは閉鎖されていました。
飲料の自販機は稼働しています。




平成26年山行記録
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