平成20年山行記録


2008年7月14日(月)
美瑛岳に登りました。 (7月12日)

美瑛岳 7月12日

駐車場      5時37分
美瑛岳分岐   6時24分
函状の沢     7時21分
ポンピ沢     7時34分
美瑛富士分岐  8時25分
美瑛岳着     9時27分 (往路 3時間50分)
美瑛岳発     9時45分 (休憩     18分)
美瑛富士分岐 10時39分
駐車場     13時14分 (復路 3時間29分) 写真撮影

合計所要時間  7時間37分

(GPS記録)
総上昇量  1203m
距離   13.00km (軌跡ログ距離)
      13.92km (TP積算距離)

12日は僅かな降雨があったため、雨具を着用して出発しました。

降雨はすぐに納まりましたが、山の上半分は完全に雲の中で遠方の視程は全くありませんでした。

シャツ・パンツをザックに入れて、雨具を下着の上に直接着用したので、下山までそのままで通しました。

普段の服装の上に雨具を着用すると、内部がかなり暑くなり汗で不快になりますが、この方法は雨具着用の不快感が少し改善するのでお薦めです。(寒冷期は不可)

美瑛岳山頂到着時点でも、山頂は完全に雲の中で視程は全く不良でした。

そのため、予定していた美瑛岳から十勝岳への縦走を断念して、そのまま下山することにしました。

雲中の縦走は危険なばかりで面白みがないため、次回視程が良好なときに景色を楽しみながら歩くことにしました。

出会った登山者は、頂上手前で下山してきた男性1名と、山頂に先着していた学生らしい青年2名でした。

この2名は縦走中で、今日はこれから上ホロ避難小屋まで行くと話していました。

当日は日本山岳協会主催の「第47回全日本登山体育大会」が十勝岳連邦、旭岳周辺、芦別岳で行われており、多数の参加者が数グループに分かれて出発して行きました。

その内の1グループは、十勝岳→美瑛岳の縦走を実施したようです。

下山後、サポート班の無線を聞いていると、やはり遠方の視程が全くない雲中の縦走のようでした。

12日夕方の天気予報で、翌日の旭川地方は雨の予報になっていたので、天塩岳登山を諦めて札幌の自宅に戻りました。

美瑛岳080712−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


美瑛岳080712−2

GPS軌跡




美瑛岳080712−3

登山路にて
美瑛岳分岐からずっとお花畑が続きます。



美瑛岳080712−4

十勝岳・美瑛岳の分岐にて
十勝岳方面は雲の中です。



美瑛岳080712−5
函状の沢
手前側の方が急傾斜のため、鎖があります。
雪渓はまだ十分な厚さがありました。



美瑛岳080712−6

ポンピ沢
復路(下山時)・沢手前の案内標識



美瑛岳080712−7

ポンピ沢 (往路)
下流側に少し斜めに横断します。
水量は僅かでした。


美瑛岳080712−8
美瑛富士分岐の標識
標識は総て新品でした。
美瑛富士側の登山道もかなり利用されているようでした。



美瑛岳080712−9
美瑛岳山頂
遠方の視程は全くありませんでした。
風があり寒かったため岩陰で休憩しました。

平成19年山行記録
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