平成24年山行記録


2012年12月24日(月)
盤渓山・奥盤渓山に登りました。

盤渓市民の森から、盤渓山経由で奥盤渓山山頂を往復しました。

駐車場      08時30分
盤渓山着     09時58分 (1時間28分)  
盤渓山発     10時10分 (0時間12分)  
分岐        10時16分 (0時間06分)  
奥盤渓山着   12時04分 (1時間48分)  
奥盤渓山発   12時15分 (0時間11分)  
分岐        12時50分 (0時間35分)  
駐車場      13時56分 (1時間06分) (5時間26分)

合計所要時間  5時間26分

(GPS記録)
総上昇量   432m
総下降量   600m

累積標高(+)トラック   638m
累積標高(+)地形    617m

TP積算距離    6.86km

今冬初めての盤渓山・奥盤渓山です。

今日は強い寒気が入ったため、札幌の最高気温は−6.2℃でした。

ただ、ほぼ無風に近い状態でしたので、寒さはそれほど感じませんでした。

国道から盤渓市民の森に向かう道路に入ると、道路上の積雪が結構ありました。

一応愛車でも走れる状態でしたが、降雪が続いていたので、安全のため分岐して直ぐの駐車場に駐めました。

車がかろうじて2台程度入るだけの状態でしたので、車載している除雪用スコップで少し除雪して、隅の方に車を駐めました。

後から到着したSUV車は、市民の森の入り口付近の駐車場に駐めていました。

このような場合は、最低地上高の大きいSUV車は有利ですね。

駐車場からは、スノーシューで出発しました。アイゼンは携行しませんでした。

盤渓山までの登山道は、確りした踏み跡がついていました。

そのため、途中でスノーシューから壺足に切り替えましたが、しばらく歩いたら歩きづらくなったので、再びスノーシューを装着しました。

ここで、後からきた3人グループに抜かれました。全員スノーシューで元気の良い壮年の男女グループでした。

山頂には、1分間程度の遅れで到着しました。

このグループの男性から、奥盤渓山に行くルートとして、山頂から少し下がった場所にある「山火注意」の標識から奥盤渓山に向かうルートを教えてもらいました。

いつもの標高550mから水平にトラバースするよりも距離が短く、登り返しも楽だとのことでした。

それで、今日はこの標識を基点にして、奥盤渓山を往復しました。これ以降は踏み跡はありませんでした。

往路では少し遠回りをしましたが、復路では少しショートカットして歩きました。

携行している地図とコンパスで、進行方向を定めてから歩けば良かったのですが、適当に歩いたための結果でした。

奥盤渓山は積雪が深く、ラッセルで難航しました。

25〜30度の傾斜ですが、場所によっては積雪が1m以上もあったため、標高差100m(直線距離 約224m)の登りで1時間19分も掛かりました。(写真3)

急斜面で胸まで雪があると、手とストックで雪を崩してから登る必要があり、非常に時間が掛かります。

復路の下山時は、この標高差100mをわずか12分間で歩きました。

この時間差の原因は、雪がまだフワフワの状態であったためで、雪が締まってくれば少し歩きやすくなります。

稲妻形に登ろうとも考えましたが、この積雪量ですと斜めに登るのも、直登するのもそれほど時間的には変わりませんでした。

そのため、稲妻形に登るとかえって時間が掛かるため、今日は直登しました。

奥盤渓山のルートでは、登山者に会いませんでした。

今日は足が疲れました。


盤渓山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



盤渓山

GPS軌跡




盤渓山
奥盤渓山の詳細です。
往路は、ラッセルに苦労しました。
復路は、往路の15%の時間で通過しています。



盤渓山

盤渓山の山頂標識です。




盤渓山

盤渓山山頂から藻岩山方面をみる。
素晴らしい景観でした。



盤渓山

山頂の松も元気でした。




盤渓山
盤渓山登山道にて(標高580m付近)
ここから、奥盤渓山に向かいました。
これ以降は、踏み跡は全くありませんでした。



盤渓山

奥盤渓山の山頂標識です。




盤渓山

三角山につながる尾根です。




平成24年山行記録
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