妙福寺コースで、盤渓山経由で、奥盤渓山山頂を往復しました。
駐車場 08時52分
盤渓山 10時15分 (1時間23分)
奥盤渓山着 11時28分 (1時間13分)
奥盤渓山発 11時43分 (0時間15分)
駐車場 13時04分 (1時間21分)
合計所要時間 4時間12分
(GPS記録)
総上昇量 560m
総下降量 596m
累積標高(+)トラック 661m
累積標高(+)地形 532m
TP積算距離 5.82km
東日本巨大地震による被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
久しぶりに奥盤渓山まで行って見ました。
今朝、気象庁のHPで天気を確認したら、気象衛星画像では次第に雲が切れてくる様子が見え、レーダーアメダスでも雨雲が全く見あたらなかったので登山に出かけることにしました。
午後は晴れる予報になっていましたが、道南では雨の予報もあり、まだ雲が厚かったので、念のために一番軽い雨具をザックに入れて、その代わりにウインドブレーカー上下を装備から外しました。
最近は、雨傘は常時携行しており、ウインドブレーカーも応急的には雨具の代用品になりますが、日中の気温が上がることを考慮して、雨具の必要性を重視しました。
一時往路で非常に細かい霧雨状の降雨がありましたが、脱いでいたアウターを着るほどの雨量ではありませんでした。
今日は、6本爪アイゼンを装着して出発し、身体が温まった時点でアウターを脱いで盤渓山山頂まで歩きました。その後は、着たり脱いだりして体温の調節を図りました。
往路の途中までアイゼンで歩きましたが、次第に埋まるようになったので、妙福寺を横に見る辺りでスノーシューを装着しました。
その後は、駐車場に戻るまでスノーシューを使用しました。
盤渓山までは前日までの踏み跡がありましたが、奥盤渓山の往復区間には全く踏み跡はありませんでした。
今日は、奥盤渓山の積雪量が多くて、難航しました。
特に山頂手前の急登部分(標高差約55m、斜度約26度、歩行距離約130〜140m)の突破に約29分間も掛かりました。
足への負担を考慮して、慎重に歩いたことも影響しています。馬力のある登山者であれば、もっと短時間で突破できたと思われますが。
奥盤渓山山頂の到着時刻が11時半でしたので、三角山へは行かずにそこから戻りました。
下りは、急登部分を少し迂回して下りましたが、急登部分を下るより多少は楽に歩けました。
今日は、登山者には出会いませんでした。週間予報で雨の予報になっていたので、皆さん敬遠されたのでしょうか。
盤渓山・奥盤渓山の往復で、全く登山者に出会わないと、さすがに寂しいですね。
登山道の雪は大分緩んできています。スノーシューまたはカンジキの携行が必須と考えます。
気温の低い早朝に「ツボ足」で歩けても、気温の上がった復路では「スノーシュー、カンジキ」をつけないと、ツボ足では埋まってしまい、非常に歩きづらくなる恐れが十分にあります。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
盤渓山山頂です。
盤渓山山頂にて
青色矢印は、妙福寺の門と思われます。
下の写真の門と同じと思われます。
復路で撮影した妙福寺の門。
沢を挟んでほぼ真横位置の登山道から撮影。
奥盤渓山山頂です。
山名標識が取り付けられていました。
同上
三角山に向かう稜線です。
盤渓山の標高550mトラバースの様子です。
雪の下は、濃い笹原です。
アイゼン装着でここまで歩きましたが、この場所で
スノーシューを装着しました。
丁度妙福寺を横に見る辺りでした。
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