姿見駅から裾合平を往復して、歩いて下山しました。
姿見駅 06時23分
折り返し点着 07時37分 (1時間14分)
折り返し点発 08時02分 (0時間25分)
姿見駅着 09時40分 (1時間38分)
姿見駅発 10時03分 (0時間23分)
旭岳野営場 12時24分 (2時間21分) (6時間01分)
合計所要時間 6時間01分
(GPS記録)
総上昇量 189m
総下降量 618m
累積標高(+)トラック 344m
累積標高(+)地形 311m
TP積算距離 10.07km
当日は、野営場で一緒になった夫婦と一緒に、ロープウェイ旭岳駅まで歩きました。
ご主人は復路は歩いて下りたいとの意向で、夫人の方はロープウェイで下りたいと言い、なかなか意見がまとまらない様子でした。
私は予定どおり片道切符を購入しましたが、この夫婦がどういう切符を買ったかは知りませんでした。
改札口から始発ゴンドラへの搭乗が始まりましたが、何と私の前の登山者で搭乗定員になり、私と後に並んでいた夫婦は第2便に回されました。
その後直ぐに第2便が到着したので、ゴンドラの一番前方に立ち、写真撮影を行いましたが、ガラス越しのため良い写真にはなりませんでした。
この夫婦とは姿見駅で別れ、私は直ぐに裾合平に向け出発しました。
裾合平までは多少起伏がある程度で、この状態は当麻乗越の登り口付近まで続きます。
私は、裾合平の少し手前の、付近の山々がパノラマで見える位置で撮影を行い、そこから引き返しました。
裾合平はそこから若干下がるので、景色は手前の方が良いと判断しました。
当麻乗越まで行けば沼ノ平の湿原が一望できるのですが、今回は足のことを考えて見送りました。
既に山々は冠雪しているので、真っ白な山々のパノラマ写真を撮影することができました。
この付近の紅葉は既に盛りを過ぎていました。
当麻乗越を越えて愛山渓温泉に向かう登山者を大勢見かけました。
そこから一旦姿見駅に戻り、食事をしてから歩いて下山を開始しました。
姿見駅付近から旭岳を見ると、稜線上に沢山の登山者の姿が見えました。
山頂付近は冠雪しているので、アイゼンなどの装着が必要と思われました。
姿見駅(5合目)から下は、やはり3〜4合目の紅葉が最盛期を迎えていて、大変素晴らしいものでした。
撮影している最中に、往路の姿見駅で別れた夫婦が下りてきました。
夫人の方が説得されて、ご主人と一緒に下りてきたようですが、夫人は綺麗な紅葉を見られたので、歩いて下山して良かったと何回も言っていました。
当日は休日(秋分の日)でしたので、沢山の登山者で賑わっていました。下から歩いて登ってくる登山者もかなりいました。
旭岳駅登山口側の木道は、全く整備がされていないので、ますます悪い状態になっています。
朝ツユや雨で濡れている時は、登山靴でもやっと歩ける程度で、かなり悪い状態です。
第一天女ヶ原と第二天女ヶ原の木道もかなり傷んできました。
木道は劣化速度が速いですね。数年前は正常な状態であった木道が、今年はガタガタになっていました。
そろそろ、本格的に整備をすることが必要な時期になっていると思われるのですが、どうなのでしょう。
ロープウェイが運転を停止した場合に、登山者や観光客の下山用としても使われる重要な登山道ですので、早期に整備をすすめてほしいですね。
旭岳野営場に到着後、直ぐに札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。
(総括)
走行項距離 618km
高原沼めぐり、赤岳登山、旭岳登山では好天に恵まれ、紅葉撮影の主目的は達成できました。
残念なのは、緑岳登山で雨が降ったことですが、一応下の方では綺麗な紅葉を撮影することができました。
赤岳登山の時に、調子に乗って飛ばしすぎたのが原因となり、下山時に足に違和感が発生しました。(足の筋肉が攣る前兆)
このことが、その後の登山に影響を与え、行動が制約される原因となったのが、予想外の出来事でした。
年令相応の速度で慎重に歩かなければならないことを、痛感させられることになりました。
これで、今年のキャンプ登山は終了して、今後は単発の登山となります。
層雲峡オートキャンプ場でご一緒した登山者は、フルサイズのカメラで紅葉の撮影を行っていました。(撮影が主目的)
私が撮影に使用したカメラは、Nikon D200 「DXフォーマット(APS−Cサイズ)、有効画素数10.2メガピクセル」です。
良いカメラですが、2006年の購入から既に8年間も経過しており、その間のフルサイズ機(FXフォーマット)の技術革新は目を見張るものがあります。
最近 Nikon D750(フルサイズ機)が発表されましたが、そろそろ本格的にフルサイズ機への移行を検討する時期にきているようです。
紅葉などの景色の撮影では、フルサイズ機の方が有利なのは間違いありません。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
折り返し点にて
姿見駅から少し下がった登山道にて
折り返し点と姿見駅の中間付近にて
下りの登山道にて
一番下の木道の状態です。
雨が降って濡れていると、登山靴でも歩くのがやっとの
状態になります。
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