銀泉台コースで、赤岳山頂を往復しました。
駐車場 07時44分
山頂 10時00分 (2時間16分) (写真撮影)
駐車場 12時25分 (2時間25分) (写真撮影)
合計所要時間 4時間41分
(GPS記録)
総上昇量 (1030)?m
総下降量 (1062)?m
累積標高(+)トラック (1803)?m
累積標高(+)地形 732m
TP積算距離 8.78km
(21日 移動日)
札幌から高速道路を利用しました。(岩見沢以遠は無料。)
何時も宿泊に利用している層雲峡オートキャンプ場で、車中泊の手続きをしました。
ここはオートキャンプ施設の他に、フリーテント場も用意されており、その場所で車中泊をします。
水洗トイレ、炊事場、夜間照明も完備していて、気持ちよく宿泊できます。
(22日 赤岳登山)
強力な寒波が入ったため、22日に旭岳で初冠雪が確認され、黒岳にも初雪がありました。
赤岳登山は、登山口ではチラチラ雪が舞っていましたが、途中では回復しました。
しかし赤岳山頂付近は、強風で気温も低くて、殆ど冬の気象状態でした。
初冠雪のあった旭岳よりも標高で約200m低いだけですので、気温的には殆ど変わらない状況であったと思われます。
山頂は雲の中で、遠方の視程は全くありませんでした。
山頂到着後は、身体が冷えるのを防ぐため、簡単な写真撮影後に小休憩をしただけで、直ぐに下山を開始しました。
この強風・低温下でも、赤岳から緑岳に向かった人がいたと聞きましたが、私の体力では全く無理な状況と思われました。
層雲峡オートキャンプ場でテントを張っていたベテラン男性登山者も、一旦赤岳から緑岳に向かったが、無理と判断して直ぐに引き返してきたと話していました。
私はまだ、服装・携行品とも完全に夏期仕様状態で、それにアウターを追加して、帽子のみを冬用にしただけなので、全く無理ができない状態でした。
紅葉は、例年よりも少し劣ると聞いていましたが、私の見た範囲では、ほぼ例年に近い状態でした。
当日は、沢山の登山者で賑わっていました。
二日後の24日には、この赤岳登山に利用する銀泉台コースが降雪のため通行止めになっているので、22日に赤岳に登って正解でした。
下山後、翌日の黒岳登山に備えて、層雲峡ロープウェイそばの登山口の位置を確認しました。
車は、ロープウェイ施設と川を挟んだ向かい側にある駐車場を利用することにしました。この駐車場から登山口までは、歩いて5分以内です。
「黒岳の湯」の受付で旭岳の初冠雪を聞き、赤岳山頂が強風・低温であったことを納得しました。
夜は、通常使用する夏用の角形寝袋に、軽量の寝袋を追加して、暖かくして休みました。
写真館に、赤岳登山をアップしました。
(GPS)
GPSの累積標高関係の値が少しおかしな数字になっています。
標高値を手帳に記載したのが、登山口の銀泉台ではなく、高度の低いシャトルバスの出発地点である大雪湖に戻ってからですので、銀泉台との高度差が影響しているかも知れません。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
赤岳山頂です。
強風・低温のため、皆さん岩陰に身を寄せています。
山頂の遠方視程は、全くありませんでした。
山頂付近にて。
昨夜の雪の名残です。
以下は、紅葉の状態です。
登山口の、老朽化していた宿泊設備は、
撤去されていました。
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