平成19年山行記録


2007年8月23日(木)
大夕張コースで夕張岳に登りました。

大夕張コースで夕張岳に登りました。このコースは5年振りになります。

駐車場    7時17分
上部分岐  8時30分 (1時間13分)  冷水コース
山 頂   10時41分 (2時間11分) (往路3時間24分)
上部分岐 12時49分 (2時間08分)  馬の背コース
ヒュッテ  13時42分 (    53分)
駐車場   14時00分 (    18分) (復路 3時間19分)

合計所要時間  6時間43分

(GPS記録)
総上昇量   1279m
距 離     14.1km

天気予報では今日から好天が続くと云っていたので、今年4回目のキャンプ登山の準備をして出発しました。
しかし、夕張岳は雲の中で時々雨も降る悪天候で、登山靴の内部も濡らしてしまいました。
そのため、距離的にも近い(自宅から85km)ので、出直すことにして札幌の自宅に戻りました。

駐車場で少し上から雲に覆われているのは見えたのですが、まさか雨は降らないだろうと判断してスパッツを装着しませんでした。
これが判断ミスで、降雨があったため登山靴の内部を濡らしてしまいました。

駐車場で隣に車を駐めた男性登山者も、明日芦別岳に登るためにキャンプ装備をしてきたが、降雨で濡れてしまったので札幌に帰ると云っていました。天気予報が当たらないと文句を云っていました。

私も今年のキャンプ初日は悪天候が続いています。天気予報ではそれぞれ好天を予報していたのですが。どうも、山系の天候回復は予報よりも1日遅れているようです。
悪天候から好天に変わる初日には、高い山の雲はまだとれないようです。

今日中に濡れた物を総て乾かして、明日改めて出発することにします。
今回は芦別岳、十勝岳−美瑛岳縦走、旭岳などを予定しています。

(夕張岳)
前回このコースを登ったのはH14.6.27ですので、5年振りになります。
この間に金山コースから一度登っています。

登山道には大きな変化はありませんでしたが、木道部分で新しくなった部分が少しありました。一部で登山道の笹被りがありますが、前回とほぼ同じ程度と思われました。

今日は半袖シャツで出発しましたが、途中でかなり気温が下がって寒くなったので長袖シャツを着用しました。

その後パラパラと降雨があったため、暫くはザックカバーを装着して登山用の雨傘をさして歩きましたが、結局降雨が強くなった時点で雨具を装着しました。

この雨具は、復路の夕張岳ヒュッテまでそのまま着用しました。雨具(ズボン)を装着すると歩きづらいため、体力を少し余分に消耗しますし、歩行速度も少し遅くなります。

夕張岳山頂は全く視界が効かなかったので、写真を撮影して直ぐに下山しました。
復路は写真撮影をしながら慎重に下山しました。濡れた木道は滑るので特に注意が必要です。濡れた木道では、過去に何回も痛い目に遭っています。

このコースは、登山道の初めの部分で「冷水コース」と「馬の背コース」があります。
夕張岳ヒュッテは、馬の背コースに少し入って場所にあります。

駐車場から出発する登山者は、通常往復とも冷水コースを使用することが多いのですが、今回は話の種に「馬の背コース」を下山してみました。

このコースは相対的に登山者が少ないためそれなりの登山道ですが、道はハッキリしており特に危険な場所はありませんでした。冷水コースよりも少し歩きづらい程度でしょうか。

天候は馬の背コースの中頃で少し陽が射し始めました。結局上部は完全に雲の中でした。
平地の天候は、ほぼ天気予報通りか少し悪い程度であったと思われます。

夕張岳ヒュッテでは中には入らずに、写真のみ撮影して雨具を脱いでそのまま出発しました。
今回はお花畑の花は完全に終わっていました。花を楽しむためには、6月中旬〜7月上旬に登るのが良さそうです。

夕張岳070823−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


夕張岳070823−1

GPS軌跡




夕張岳070823−1

山頂直下にあります。




夕張岳070823−1
夕張岳ヒュッテ
結構大きい建物でした。
煙突からは煙も出ていました。



夕張岳070823−1 夕張岳070823−1







夕張岳070823−1 夕張岳070823−1 夕張岳070823−1

平成19年山行記録
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