札幌からの日帰りで、羊蹄山(比羅夫コース)に登りました。
駐車場 5時53分
山頂着 9時52分 (3時間59分)
山頂発 10時15分 ( 23分)
駐車場 13時24分 (3時間09分)
合計所用時間 7時間31分
(GPS記録)
総上昇量 1601m
距 離 13.7km
早朝に札幌を出発して、中山峠経由で比羅夫コースの始点である比羅夫にある半月湖の駐車場に向かいました。
天候は高曇りで羊蹄山には雲はかかっておらず、珍しく山容全体が見える状態でした。
天気予報では低気圧が北海道の南にあり、日中に北海道の南を東に抜けるとのことでした。
そのため、羊蹄山のある後志地方の降水確率は午前20%・午後30%と微妙な値になっていました。
結果的には、雨は一時パラパラと来た程度で雨具を着用するほどではありませんでしたが、噴火口の稜線歩きで強風にあいました。
往路では風が強くて、立ち止まって風に耐える場面もありました。あまりの強風で引き返した人もいましたが、私は先行者がいたため何とか後を追って羊蹄山山頂に到着しました。
復路では風が納まりそれほどでもありませんでした。往路の稜線前で出会った単独行の登山者は、「強風のため山頂に行くのは断念した。」と云っていたので、私が通過した時点では風が納まりつつあったのかも知れません。
今日の羊蹄山付近の地上最高気温は20度以下で、かなり低い状態でした。
登山開始時は半袖で出発しましたが、寒さのため途中で長袖を着用して、更に噴火口の稜線手前で雨具の上着をウインドブレーカとして着用しました。
水は2リットル携帯しましたが、気温が低かったため消費量は1リットル未満でした。食事は山頂でミニ大福を1個のみ食べました。
このコースは本格的な登りになる2合目までは、林道なみの緩い傾斜でアプローチ区間が長いです。
一旦登りになると同じ傾斜で山頂(噴火口稜線)までジグザグ登りが続きますが、私はこの程度の傾斜の登りが一番好きです。私にとっては効率よく高度を稼げて、かつ疲労度が適当でちょうど身体に合っているのかも知れません。
復路では写真撮影をしているため少し時間がかかっています。
元々下山速度は遅いのですが、このコースの登山道は固い地面の上に小さい火山礫が一面にあり、下山のときは特にスリップし易くて歩きづらいため、スピードを上げられないのも事実です。
帰路の途中で京極温泉に寄って汗を流してから、17時過ぎに札幌の自宅に戻りました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
噴火口内の雪の状況
山頂から撮影
山頂の高山植物
山頂の噴火口側で撮影
(以下は比羅夫コースの登山道で撮影)
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