赤井川コースで余市岳山頂を往復しました。
駐車場 06時21分
登山口 07時37分 (1時間16分)
徒渉 07時59分 (0時間22分)
分岐 09時20分 (1時間21分)
山頂着 10時32分 (1時間12分) (4時間11分)
山頂発 10時55分 (0時間23分) (0時間23分)
分岐 12時01分 (1時間06分)
登山口 13時20分 (1時間19分)
駐車場 14時31分 (1時間11分) (3時間36分)
合計所要時間 8時間10分
(GPS記録)
総上昇量 869m
総下降量 955m
累積標高(+)トラック 1145m
累積標高(+)地形 1132m
TP積算距離 18.06km
早朝、車中泊をした京極道の駅を出発して、キロロのマウンテンホテルに向かいました。
現在は、林道のマウンテンホテル横にゲートが設けられており、そこから登山口まで約4kmの林道歩きを強いられます。
以前は車で登山口まで行けたのですが残念です。
林道は、以前は少し傷んでいた時期もありましたが、現在は確り砂利が敷かれ良好な状態になっています。
リフト(ゴンドラ)の最上部が稜線の登山道に接続しているので、このコースを「新道」と表示しており、従来の余市川(右股の沢川)コースは「旧道」と表示されています。
ただし、新道はゴンドラ利用を前提にしているので、ゴンドラ運転中のみ利用可能です。
国土地理院の最新地形図を見ると、ゴンドラ山頂駅からスキー場内をクネクネ曲がりながら林道に接続する登山道が記載されていますが、実際に歩けるかは未確認です。
徒渉箇所は以前と同じでした。水量が少なかったので、靴を殆ど濡らさずに渡ることができました。
登山口側からみて、徒渉後の登山道は、少し下流側についていますので注意が必要です。(ピンクテープあり)
登山道は以前と同じで、特に危険な所はありませんでした。
ただし、降雨中や大雨の直後など、川の水量の多い時の徒渉は、要注意です。
ヒグマの糞は見かけませんでした。
今回は念のため、自作の「音が連続して鳴る鈴」をつけてあるきました。ヒグマ対策の効果は絶大なのですが、とにかくうるさいです。
保有している夏山ガイドでは余市岳は初級にランクされていますが、林道が車で通行可能な状態の時のものです。
現在は、林道がゲートで閉鎖されて、片道約4kmを歩くことになるので、往復で約8kmの林道歩きを強いられます。
従って、この林道歩きを追加して考慮すると、中級レベルの山になります。(今回のTP積算距離は18.06km)
何時も駐車に利用させていただいているマウンテンホテルは現在工事中で、駐車場は立ち入り禁止でした。
昨年まで無かった「駐車場の無断使用はレッカー移動」の表示がありましたので、今後は向かい側の駐車場を利用することになりそうです。
ネットで調べると、キロロリゾートマウンテンホテルは「シェラトン北海道キロロリゾート」と名前を変えて、今年12月4日にオープンするようです。
経営を引き継ぐシェラトンは、世界的な規模でリゾートホテルを展開しているようで、国内ではこのキロロが8軒目になるようです。
何れにしても、外国資本による経営になるので、状況は変わるのでしょうね。
下山後、翌日の積丹岳登山のため積丹岳登山口に向かい、途中で赤井川村のカルデラ温泉に立ち寄りました。
しかし、休業日のため余市町の鶴亀温泉で汗を流しました。
積丹岳登山口には立派な小屋がありますが、月曜日ということもあり宿泊者はいませんでした。
午後7時頃の暗くなってからの到着でしたので、急いで食事をして車中泊をしました。
水は相変わらず勢いよく出ています。
トイレが、純和式から洋式に変更になっていました。
腰掛ける方式への変更のみですが、以前よりも大変利用しやすくなりました。
夜は私一人で駐車場を貸し切り状態で車中泊をしました。
夜中に起きると、月が明るく輝いていましたので、残念ながら綺麗な星空は見られませんでした。
当日の余市岳の登山者は、私を含めて4名でした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
余市岳山頂です。
山頂からの視程は不良でした。
山頂手前300mにある広場です。
石碑が建っています。
登山道から見た余市岳です。
定山渓登山道の入口です。(右側の道です)
標識は入口の反対側にあります。
定山渓側登山道は、少し笹カブリの状態です。
旧道入口です。(上側の道で、今回利用した道です)
標識は入口の反対側にあります。
ゴンドラ山頂駅コースは、ゴンドラを利用する前提です。
現在ゴンドラは今期営業終了と掲示されています。
徒渉箇所です。
水量が少なかったので、殆ど靴を濡らさずに渡れました。
登山口側から見て、徒渉後の登山道は、少し下流側につい
ています。(ピンクテープあり)
登山道にて
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