平成14年山行記録


05年04月03日 (日)
知来岳に登りました。 (スノーシュー・ツアー)

浜益の知来岳に登りました。

駐車場      08時52分
引き返し点着  13時23分 (4時間31分)  
引き返し点発  13時27分 (0時間04分)  
駐車場      16時50分 (3時間23分) (7時間58分)

合計所要時間  7時間58分

(GPS記録)
総上昇量   m
総下降量   m

累積標高(+)トラック   1523m
累積標高(+)地形    1102m

TP積算距離    15.0km

(メモ)
GPS記録あり 累積標高(+)、沿面距離は不良。

参加者 6名 + ガイド1名

写真なし

引き返し点からは、雪庇などの関係で、左側の斜面をトラバースする必要があったが、ものすごい急斜面で、滑ったら絶対に停止できない斜度にみえた。

後日、地図上で確認すると、引き返し点から山頂までの左側斜面の斜度は、最高で40度に近かった。

アイゼンはテントに置いてきており、スノーシューまたはカンジキ歩行であったので、この斜度では危険と判断した。

急斜面は400m以上の高低差があり、アイゼン・ピッケルでも、かなり危険な感じである。(20013.11)


以下は、当時作成した記録です。

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知来岳ツアー

平成17年4月3日
男性 3名 女性 3名 ガイド 1名 合計7名

駐車地点出発   8:52
折り返し点着   13:23
駐車地点着    16:50 (7時間58分)

GPS記録
最高高度    951m
総上昇量  1,171m
積算距離  13.5km
移動時間   05:56
停止時間   02:12

(天候)
低気圧が日中に通過する予報で、車で移動中は雨またはミゾレであったが、駐車地点ではほぼあがった。
私はアウターを着用。雨具を着用する者もいた。
登山中は往路の林道で降雪があったが、それ以外では降雪・降雨はなく、山頂手前では一時的に日照があった。

(雪質)
ザラメの上に新雪があり全体的に暖気で弛んでいたが、踏み抜くことは無かった。
カンジキ着用者は、斜面で何度か踏み抜いていたが、たいした回数ではなかった。
全行程スノーシューを着用した。(4名はカンジキ)

(山頂手前)
山頂部は、尖った円錐形状で急斜面であった。
山頂手前の小さなコルに降りる所が急傾斜で雪庇の張り出しがあり、かなり危険な感じがした。
さらに、それを過ぎた登りの途中でも急斜面に雪庇があり、見た目にも非常に危険を感じた。
そのため、ガイドがコルに降りるルートを工作中に、待機中の参加者からも危険なので無理をしたくないとの意見が多く出て、私も危険を冒したくなかったので、皆でガイドに止めるように声をかけて引き返した。

(体調)
ギックリ腰で半月休養後、藻岩山に2回登山した後で、山行の5日前(3月30日)に除雪中に膝上を強くぶつけて腫れ上がり、山行前日までサロメチールと湿布薬で治療に専念した。
この間全く運動できなかったことも影響したと思われるが、往路の途中で足の張りを感じ(太もも・裏側・上部)、休憩時に芍薬甘草湯を服用した。

(その他)
若い女性1名の体調が思わしくなく、復路で一時座り込む状態になった。
休憩後、女性のピッケル・カンジキをガイドが担ぎ、女性のみツボ足で下山した。
林道からは、私を含めた4名が車に先行し、女性達は20分程度遅れて到着した。


tiraidake






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