平成29年山行記録


2017年8月11日(金)
天塩岳に登りました。(8月7日)

天塩岳ヒュッテから天塩岳山頂を往復しました。

駐車場      04時26分
分岐下      04時54分 (0時間28分)  
分岐上      05時44分 (0時間50分)  
円山       07時13分 (1時間29分)  
避難小屋     07時33分 (0時間20分)  
山頂着      08時29分 (0時間56分) (4時間03分)
山頂発      09時00分 (0時間31分) (0時間31分)
分岐上      11時07分 (2時間07分)  
分岐下      11時52分 (0時間45分)  
駐車場      12時28分 (0時間36分) (3時間28分)

合計所要時間  8時間02分

(GPS記録)
総上昇量   699m
総下降量   829m

累積標高(+)トラック  1039m
累積標高(+)地形    1042m

TP積算距離    13.74km

前日は、天塩岳ヒュッテに早めに到着したので、下山してきた複数のグループから登山道の状態を聞くことができました。

沢山の単独登山者がいたようですが、単独で歩いていた人は殆どいなく、皆さん適当にグループを編成して歩いていたようです。

私も、前回の登山では、天塩岳が初めての本州の単独登山者2名と即席のグループを編成して歩いています。

夕方まで、私を含めて3台の車がヒュッテに到着しました。

そのうちの1台は京都ナンバーで、61才の夫婦でしたが、当日は「雨竜沼湿原→南暑寒岳→暑寒別岳」を往復してきたとのことでした。

南暑寒岳〜暑寒別岳間は、笹被りが酷い状態だったそうですが、まだ若いだけあって凄いパワーですね。

この夫婦は、翌日は「前天塩岳→天塩岳コース」を縦走するとのことでした。

前天塩岳の登りは石ころゴロゴロの急登で、毎回この急登で汗を絞られます。

この急登区間は、足と身体にかなりの負荷が掛かりますので、今の私の状態では足にダメージが発生する可能性があります。

天塩岳〜登山口(新道)は距離は長いですが、前天塩岳のような急登はありません。

そのため、今回はかなり悩みましたが、安全登山優先で初めて天塩岳の往復を選びました。

総上昇量は、前天塩岳経由の方が約120m多いですが、TP積算距離は天塩岳往復の方が200m程度長くなります。

この程度の差ですと、実際に歩いたときは殆ど差を感じません。

登山口〜天塩岳の登山道は、連絡路を上りますが、この部分の下の方はこのコースの中では一番の急登です。

円山・天塩岳の斜面を登る登山道は、小さな石が敷きつめられた状態になり、歩きづらくなります。

私の感覚では、足に全く問題がないのであれば、「前天塩岳→天塩岳コース」の方が楽に歩ける感じです。

私が天塩岳山頂に到着したとき、同時刻に出発した前述の夫婦(前天塩岳経由)が既に休憩中で、30分前に到着していたようでした。

私も山頂で30分程休憩して、素晴らしい景観を堪能しました。

今回もゆっくり歩いているので、今までの前天塩岳経由よりも合計時間で約1時間多く掛かっています。

下山後、協和温泉で汗を流してから、層雲峡のオートキャンプ場に移動して、車中泊をしました。

翌日は、朝の足の状態をみてから、黒岳に登るか、休養日にするかを決めることにしました。


天塩岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



天塩岳

GPS軌跡




天塩岳

天塩岳山頂です。




天塩岳

上:天塩岳山頂から見た前天塩岳です。
下:登山道から見た天塩岳です。



天塩岳

岩尾内ダム(岩尾内湖)です。




天塩岳

避難小屋です。
別棟でトイレもあります。



天塩岳
ツーショットです。
左:前天塩岳です。
右:天塩岳です。



天塩岳

上:円山山頂です。
下:分岐下です。



天塩岳

天塩川の徒渉部分です。
増水すると危険です。



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