平成21年山行記録


2009年4月7日(火)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで手稲山に登りました。

駐車場   8時09分
山頂着  10時53分 (往路 2時間44分)
山頂発  11時07分 (休憩     14分)
駐車場  13時24分 (復路 2時間17分)

合計所要時間  5時間15分

(GPS記録)
総上昇量   671m
総下降量   739m

累積標高(+)トラック   843m
累積標高(+)地形    807m

TP積算距離  9.12km

今日は気温が適温で、晴天・無風の絶好の登山日和になったので、手稲山に行ってみました。

駐車場からは6本爪アイゼンを装着して、カンジキをザックにつけて出発しましたが、最後までアイゼンで歩きました。

長靴で歩いている人もいました。

(往路)
冬道に分岐するまでの林道部分は、登山道部分はかなり固くなっているのですが、少し凸凹になっているため歩きづらい状態でした。

ガレ場は、登山道が直線で直登する状態についているので、いつもながら緊張します。

まだ気温が低いため、雪が締まっていて比較的歩きやすい状態でしたが、安全のため少し横に外れて歩いたときに一度片足を足の付け根まで踏み抜きました。

斜面で重たいザックを担いだ状態でこの姿勢になると、安全に起き上がるのが大変です。

山頂手前のアンテナ群の部分は、スノーモービル跡を辿って通常ルートを外して歩きました。

夏には歩けないコースなので景色も変わり、各アンテナのそばを通過するので新鮮でした。

山頂にはまだ厚い雪があります。多分2m以上の積雪量と思われます。

山頂からの展望は、残念ながら良くありませんでした。

辛うじて、海を挟んだ増毛方面の山々が見えたのが救いでした。


(復路)
スキー場では、係員がロープ類の後片付けをしていました。

ガレ場は気温が上がり少しザクザク状態になってきたので、慎重に下りました。

冬道の最後の急斜面の下りも、気温が上がったため歩きづらくなっていました。

林道部分は、たまに踏み抜くこともありましたが、あまり頻繁ではなかったのでアイゼンで通しました。

冬道の最初の急登部分は、まだ雪に覆われており、もう暫くは利用できそうです。

ただ、ガレ場は雪がさらにザクザク状態になると、踏ん張りが利かずスリップしても止めようがなくなるので、通過には慎重な判断が必要になると思われます。

パノラマ写真を3枚ほど作成しましたので、別途アップします。

手稲山090407−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


手稲山090407−2

GPS軌跡




手稲山090407−2

手稲山山頂
まだ2m以上の積雪量があります。



手稲山090407−4
山頂からみた手稲区市街
遠くに増毛山系がみえます。
少し霞んでいます。



手稲山090407−5

山頂にて
山側の展望はあまり良くありませんでした。



手稲山090407−6
 NHKのテレビ放送設備です。
 デジタル放送用建屋も増設されています。
 向かって左がデジタル放送用のアンテナです。



手稲山090407−7

冬道にて




手稲山090407−8

冬道にて




手稲山090407−9
砂防ダム付近
柵の上まであった雪が、ここまで減りました。
向かい側の斜面は、地肌が露出しています。

平成21年山行記録
http://tjmount.com/