平成19年山行記録


2007年12月23日(日)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで手稲山に登りました。

駐車場    8時01分
分岐下    8時41分 (    40分)
分岐上    9時51分 (1時間10分)
山頂着   11時16分 (1時間25分) (往路 3時間15分)
山頂発   11時32分 (    16分) (休憩     16分)
分岐上   12時21分 (    49分)
分岐下   13時13分 (    52分)
駐車場   13時55分 (    42分) (復路 2時間23分)

合計所要時間  5時間54分

(GPS記録)
総上昇量   787m
距 離     10.5km

天候は曇り・無風で気温も比較的暖かかったので、快適な登山日和でした。

そろそろ手稲山も冬道に切り替わっている頃と思い、カンジキ・6本爪アイゼン・ピッケル・ストック2本を持参して7時前に自宅を出発しました。

アイゼンを軽い6本爪にしたので、別に保険としてピッケルを持参しましたが、結局使いませんでした。

12本爪アイゼンと装着可能な登山靴の組み合わせですと、今日の装備よりも膝下重量がかなり増えます。

駐車場で確認したところ、ここ数日は降雪が無かったようで、踏み跡もしっかりしていたのでツボ足で出発しました。

暫く歩くと太もも内側に少し「はり」があるのに気がつきました。21日の春香山の疲労が抜けきっていなかったようです。

スノーシューの場合、先端を少し開き気味に歩くことが多いので、太ももの内側に余分に負荷がかかっているのかも知れません。

そのため、今日は全行程でつま先を外側に開かないように注意しながら歩きました。

油断して足が開いた途端にピリッと来ることが度々ありましたが、歩いてみるとこの制限は結構不便で、特に登山道の状況が悪いときには苦労しました。

往路で冬道の分岐から尾根を見るとまだ笹が目立ったので、そのまま夏道を進みました。それ以降に2つある橋も通常どおり歩けて、ガレ場までは夏道で全く問題ない状況でした。

ガレ場入り口で休憩して少し足を休め、アイゼンを装着して出発しましたが、山頂手前のNHKのテレビ塔からは踏み跡が無く、アイゼンでは埋まって歩けなかったのでカンジキを着用しました。

スキー場は休日とあって賑わっていました。スナック(食堂)もありますので、もしかしたら他の登山者はこの中に消えたのかも。

上部の夏道・冬道の合流点では冬道もしっかりついていたので、復路は冬道を選びました。

冬道は下りのみで足には良いのですが、逆に急なところが数カ所あり足の負担になりますので、一長一短です。

グラフで見るとおり、冬道の方が距離が短いため夏道よりも急傾斜になっています。

今日の冬道は少し雪が足りない状況で、まだ小枝を跨いで歩く必要がありました。夏道と比較するとかなり劣る状況です。

手稲山071223−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


手稲山071223−2

GPS軌




手稲山071223−3

山頂にて
例年雪の下に隠れてしまいます。



手稲山071223−4

定山渓天狗山
右に薄く見えるのが羊蹄山



手稲山071223−5

スナック(食堂)とリフト降り場




手稲山071223−6

大勢のスキー客で賑わっていました。




手稲山071223−7

冬道の取り付き部
まだ笹が目立つ状況です。



手稲山071223−8

一つ目の橋
雪がまだ少ないので通行できます。



手稲山071223−9
迷沢山への分岐を10m程入ったところで
赤色系統のものはこれだけでした。
ピンボケですが、この写真しか無かったので。

平成19年山行記録
http://tjmount.com/