神仙沼入口から、シャクナゲ岳山頂を往復しました。
駐車場 06時17分
長沼 06時41分 (0時間24分)
チセヌプリ分岐 07時30分 (0時間49分)
白樺山分岐 08時00分 (0時間30分)
山頂着 08時30分 (0時間30分) (2時間13分)
山頂発 08時43分 (0時間13分) (0時間13分)
シャクナゲ沼 09時18分 (0時間35分)
チセヌプリ分岐 10時10分 (0時間52分)
神仙沼 11時14分 (1時間04分)
駐車場 11時40分 (0時間26分) (2時間57分)
合計所要時間 5時間23分
(GPS記録)
総上昇量 379m
総下降量 400m
累積標高(+)トラック 560m
累積標高(+)地形 470m
TP積算距離 8.85km
早朝に、前夜車中泊をしたニセコ野営場を出発して、神仙沼レストハウスに向かいました。
現在、レストハウスは屋根・外壁の工事中ですが、営業は行っています。
早朝のため、大きな駐車場には車は一台も無く、ゆっくり出発準備をして6時すぎに駐車場を出発しました。
この神仙沼入口からシャクナゲ岳を往復するコース付近には、「神仙沼、長沼、シャクナゲ沼」と「沼」の字が続くことから想像できるように、登山道には濡れて泥んこ状態の場所が沢山ありますが、今回は泥んこの場所はほんの僅かしかありませんでした。
連日、曇ったり霧が発生していましたが、大雨が降っているわけではないので、登山道は比較的良い状態をキープしていました。
シャクナゲ岳の登山口(白樺山分岐)から山頂までは、大きな石の連続した登りづらい道が続きます。
この大きな石の連続する部分は、かなり慎重に歩く必要があります。
距離は約200m程度ですが、200mよりも長く感じます。
白樺山分岐(シャクナゲ岳登山口)から山頂までの標高差は約75mで、歩いたコース全体でも、実際に山に登ったと体感するのはこの部分のみです。
白樺山分岐からシャクナゲ沼までは約100mですが、こちらも大きな石が続く歩きづらい登山道で、この100mがとても長く感じられます。
長沼・シャクナゲ沼とも平均的な水位でした。
山頂標識は、前回訪れたときは倒れた状態でしたが、今回は立てられていました。(写真3)
山頂からの遠方視程は不良で、楽しみにしていた羊蹄山なども全く見ることができませんでした。
風も強かったので、山頂には滞在せず直ぐに登山道に戻り、そこで休憩しました。
当日はシャクナゲ岳のみに登り、チセヌプリには登りませんでした。
チセヌプリに登ると、翌日を休養日にする必要がでてきそうなのでパスしました。
若い頃に比べて、意識して運動量を抑えて、安全サイドで行動するように努めている結果です。
神仙沼はとても素敵でした。
沼に咲くピンク色の「トキソウ」がとても綺麗でした。(7月24日の日記にアップ済み)
当初の計画では、次は岩内岳に登る予定でしたが、この山は9合目〜山頂はザレ場で強風が吹くと非常に危険なため、今回はパスすることにしました。
当日も、長沼などでは非常に強い風が吹いていたので、明日も強風の可能性を考慮しました。
そのため、今後は雨でも登りやすい「有珠山・室蘭岳」に目標を絞り、伊達道の駅に向かいました。
途中の伊達温泉で汗を流した後、伊達道の駅で車中泊をしました。
道の駅の向かいには、大きな建物のアミューズメント・パーラー(パチンコ・スロット)があります。
暇があったので散歩がてらに中に入ってみましたが、パチンコ店に入ったのは少なくても20年ぶりです。
入口から内部を見ただけで、パチンコをする気持ちはありませんでした。
今のパチンコ店の内部は凄いですね。あまりのきらびやかさに圧倒されました。
パチンコ台も、私が遊んでいた頃に較べると高度化していて、昔のパチンコ台の面影は全くありませんでした。
昔は、パチンコ台の下に出玉を箱に入れて置いていましたが、今は出玉はカードで管理されているので、床には全く置かれていません。
当時は、置かれている出玉の箱の状態を見ると、出玉がどの程度の状況か一目瞭然でしたが、今はお客さんの出玉を推測することができないのですね。
パチンコ業界は、現在衰退の一途をたどる状況になっており、更に規制も厳しくなると予想されているので、生き残りが大変そうです。
将来、3店方式(景品の故買・現金化)が規制されると、一気に廃業に追い込まれるかもしれませんね。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
シャクナゲ岳山頂標識です。
山頂です。
上:山頂は平です。
下:山頂に接続する登山道です。
長沼です。
通過した往復とも、強風が吹いていました。
シャクナゲ沼です。
盆地状になっているので、風は強くありません。
シャクナゲ沼から見たシャクナゲ岳です。
各分岐の標識です。
標識はしっかりしています。
神仙沼です。
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