平成19年山行記録


2007年10月6日(土)
積丹岳に登りました。 (10月02日)

婦美コースで積丹岳に登りました。

駐車場   6時16分 
山頂着   8時44分 (往路 2時間28分)
山頂発   9時02分 (休憩     18分)
駐車場  11時26分 (復路 2時間24分)

合計所要時間  5時間10分

(GPS記録)
総上昇量   726m
距 離     12.2km

(キャンプ登山)
10月01日 札幌の自宅を出発  積丹岳休憩所の駐車場で車中泊
10月02日 積丹岳登山      国道の黒松内岳入り口の駐車場で車中泊
10月03日 黒松内岳登山     美利河のクアプラザピリカの駐車場で車中泊
10月04日 カニカン岳登山    同 上
10月05日 美利河丸山登山    札幌の自宅に戻る

期間中は幸い天候に恵まれ、4日夜に降雨があったものの朝は快晴でした。
気温も比較的高く、車中泊ではキャンプ用の寝袋のみを使用しました。
登山の往路では半袖下着1枚で丁度良い位で、山頂でシャツを着る程度でした。

今回は積丹岳以外はこの時期あまり登られていない山なので、積丹岳で登山者4名に会った以外は、他の山では登山者には全く会いませんでした。

黒松内岳は、山旅クラブの1/25000地図には登山道が載っていませんが、良く整備された歩きやすい登山道でした。

カニカン岳は、ピリカダムから登山口に通じている道路が途中で通行止めになっていたため、片道約4.4kmも道路を歩くことになりました。原因は事前の調査不足です。

登山(入山)届けの箱がないので確実ではありませんが、登山道の状態から見て暫く登られていないように思われました。

美利河丸山は、総上昇量・距離とも札幌の藻岩山とほぼ同じレベルで、ファミリー向きの歩きやすいコースです。

(積丹岳)
登山口には「積丹岳休憩所」という立派な山小屋があります。
中は広くて綺麗に掃除されており、水・トイレも完備していて、山小屋としては非常に快適な状態です。(無人)

夜は駐車場で車中泊をしました。他に到着する登山者も居なくて、宿泊は私一人でした。
明かりが全くない山奥なので、夜空に星がきらめいて大変綺麗でした。

積丹岳は登山道が非常に歩きやすくて、危険な箇所も全くありません。
復路の途中で出会った女性登山者も、「昨日登った山の登山道は酷かったが、それに比べてこの登山道はすごく歩きやすい。」と話していました。

積丹岳は、休憩所を出発して暫くすると「3合目」の表示があります。
このため、「合目」表示の起点は概略2.2km手前の「浄水場」あたりと推定されます。

山頂は標高が1255mと比較的高いため、紅葉が進んでいて綺麗でした。
復路で3人組と犬をつれた女性1名の合計4名の登山者に会いました。このキャンプ登山で出会った登山者はこの4名だけでした。

下山後、翌日の黒松内岳登山のため黒松内にある「歌才オートキャンプ場」に向かいました。
しかし、料金がフリーテントサイトでも1320円になるとのことでしたので、別の駐車場を捜すことにしました。(入場料 810円 + フリーテントサイト)

結局、黒松内岳への登山道が分岐している国道そばの駐車場(立派なトイレ設備あり)で車中泊をしました。

例によって夜間は車の通行で少しうるさかったのですが、静寂な夜を過ごすために1320円も支出するのは、チョット無駄と思われましたので。

積丹岳071002−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


積丹岳071002−2

GPS軌跡




積丹岳071002−3

積丹岳山頂




積丹岳071002−9

積丹岳休憩所
下山時撮影




(山頂からの紅葉) 積丹岳071002−4 積丹岳071002−5 積丹岳071002−6







積丹岳071002−7 積丹岳071002−8

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