平成18年山行記録


2006年8月11日(金) 羅臼岳に登りました。


岩尾別コースから羅臼岳に登った。

駐車場発  5時28分
弥三吉水  6時55分
銀冷水    7時41分
羅臼平    8時29分
山頂着    9時35分 (往路 4時間07分) 
山頂発    9時50分 (休憩     15分)
羅臼平   10時29分
銀冷水   11時14分
弥三吉水 11時55分
駐車場着 12時54分 (復路 3時間04分)

合計所用時間   7時間26分

(GPS記録)
復路の途中で電池消耗で電源断になってしまったので、距離は登山道の案内標識の表示距離です。
総上昇量   1367m
距 離    13km(片道6.5km)

何時かは距離の長い羅臼温泉側から登って見たいと思っているが、根性が無いので今回も楽な岩尾別温泉側から登った。

(登山ガイドの所用時間)休憩時間を含まず。

         羅臼コース     岩尾別コース   今回の実績(休憩を含む)
 登り      5時間        3時間40分    4時間07分
 下り      3時間30分    2時間20分    3時間04分
 合計      8時間30分    6時間        7時間26分
 標高差    1585m      1430m

上記のガイドを参考にすると、羅臼コースの場合私であれば総所用時間が10〜11時間と見込まれる。体調と天候の良いときに挑戦しようと思う。ツアーで日高山脈を重装備で12時間以上も歩いた経験があるので、体調さえ良ければ大丈夫だ。

前回の平成15年8月の登山時は、前日に武佐岳で左足を捻挫したのをおして登ったため、往復で9時間40分かかっている。足をかばいながら歩いたため、予想以上に時間がかかった。

今日は天候は悪くなかったが、上部は雲に覆われて山頂からの景色は楽しめなかった。
ただ、途中の高山植物は綺麗で、特に赤い花の群生は見事であった。
登山道に雪渓が一部残っているところがあり、短い距離であるがその上を歩いた。歩行面はお椀型に窪んでおり、危険はなかった。

このコースは水場が豊富にあり、弥三吉水と山頂手前の岩清水の冷たい水をおいしく飲んだ。そのまま直接飲めるのが嬉しい。

山頂に続く大きな岩が連続した最後の登りは疲れた身体にこたえる。山頂は飛ばされそうな強風が吹いていて視程もなかったので、岩陰で簡単に食事をして早々に下山を開始した。

下山しながら翌日の計画を考えたが、身体も疲れてきているので帰路につくことにして、層雲峡方面に向かった。愛別から高速道路を利用すれば、同日中の帰宅も可能であるが、午後9時過ぎになるので、無理をせずに層雲峡のキャンプ場で一泊することにした。

翌日は、そのまま帰宅しても勿体ないので、銀泉台から赤岳に登ってから帰ることにした。地図は持参していないが、過去に数回登っており家族連れも登る易しい山なので心配はない。

羅臼岳0811−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


羅臼岳0811−2
GPS軌跡

平成18年山行記録
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