平成27年山行記録


2015年9月10日(木)
長万部岳に登りました。 (9月7日)

鉱山跡コースで、長万部岳山頂を往復しました。


駐車場      07時10分
登山口着     07時47分 (0時間37分)  
登山口発     08時10分 (0時間23分)  
5合目       08時48分 (0時間38分)  
7合目       09時24分 (0時間36分)  
山頂着      10時11分 (0時間47分) (3時間01分)
山頂発      10時44分 (0時間33分) (0時間33分)
5合目       11時56分 (1時間12分)  
登山口      12時28分 (0時間32分)  
駐車場      12時59分 (0時間31分) (2時間15分)

合計所要時間  5時間49分

(GPS記録)
総上昇量   641m
総下降量   669m

累積標高(+)トラック   800m
累積標高(+)地形    842m

TP積算距離    11.65km

早朝、黒松内道の駅から長万部岳の登山口(林道ゲート前駐車場)に向かいました。

ゲート手前に、登山届の箱が地上に置かれたままになっています。

昔は、そばにある杭の上に設置されていましたが、経年劣化で地上に置かれたようです。

駐車場に到着した時点で、最近の登山状況を調べるため登山届の箱を開けてみましたが、前回と同じく記入用の台帳は入っていませんでした。

できれば登山届の箱を確りした台の上に設置して、台帳を入れておいて欲しいですね。

直近の登山記録を確認できれば、安心して登山ができます。

この山は、8合目以降に要注意箇所があるので、自分専用の登山届用紙に必要事項を記入して、車のダッシュボードの上に置いておきました。

私は、入山届(登山届)の箱がない場合、その山の難易度が高い場合には、念のためこのような措置をしています。

もともと登山者が少ない山ですが、当日は月曜日でしたので、予想どおり登山者は私のみでした。

ただし、登山道の踏み跡を確認すると、どうやら数日以内に登山者が歩いたと思われる跡がありました。

林道は確り整備されていましたが、最近車が走行した様子はありませんでした。

登山道は整備されており、特に問題はありませんでした。

林道ゲートから林道を歩き、小屋のあった場所(登山口)に到着しますが、林道は5合目まで続いています。

ただし、車の通行が可能な状態に整備されているのはこの登山口までです。

5合目までの林道は、登山道(踏み跡)がハッキリついている場所もありますが、林道全体が背の低い草に覆われている場所も多く、地面の状態が判らないこともあり、多少歩きづらい状態でした。

5合目を過ぎて直ぐに少し登山道が判りづらい場所を通過しますが、慎重に判断をすれば迷うことはありません。

上の方(8合目手前)で、滑りやすいザレ場(火山灰地)を登ります。距離は短いですが急斜面なので、注意して歩く必要があります。

ザレ場を下る時は、左側にあるルート表示用のロープに沿って下りますが、このロープはザレ場に接続している登山道の手前で終了します。

このザレ場は、かなり下まで続いていますが、登山道はその中間に接続しています。

復路で、ザレ場の途中から登山道に入るところは、目印が何もないので、下りすぎないように登る時に良く辺りの状況を見ておくと安心です。

山頂稜線手前のトラバース道も火山灰地で滑りやすいので、特に慎重に歩く必要があります。

この急斜面は木が殆ど生えていないので、トラバースにはかなりの緊張感があります。

8合目を過ぎると、5合目(鉱山跡)が見え始めます。

山頂からの展望は良好でした。

山頂で30分程景観を楽しんでから、慎重に下山しました。

翌日はカニカン岳登山を予定していましたが、今年は例年の美利河での車中泊ではなくて、黒松内道の駅から直接カニカン岳に向かうことにしました。

美利河のクアプラザピリカ(ホテル)のテント場用駐車場は有料(900円)ですので、朝の走行距離は少し長くなりますが、無料の黒松内道の駅を3日連続で使用させていただきました。

黒松内道の駅のトイレはウォシュレットで、洗面所も綺麗です。照明も明るいのでとても快適です。

黒松内温泉で汗を流した後、黒松内道の駅で翌日に備えて早めに就寝しました。


長万部岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



長万部岳

GPS軌跡




長万部岳

長万部岳山頂です。




長万部岳

山頂にて




長万部岳
8合目のザレ場です。
写真下側の右側にルート表示用のロープがあります。
ザレ場の途中に登山道が接続しているので、下がりすぎに
要注意です。


長万部岳
5合目です。
この施設は、以前はほぼ正常な姿勢でしたが、段々と傾い
てきました。下の路盤が動いていると思われます。



長万部岳

鉱山川です。
林道が鉱山川を渡る場所(橋の上)にて。



長万部岳

登山道にて




長万部岳

同上




平成27年山行記録
http://tjmount.com/