平成19年山行記録


2007年9月18日(火)
長万部岳に登りました。 (9月15日)

鉱山跡コースから長万部岳に登りました。

駐車場      6時46分
うすゆき荘   7時17分 (    31分)
鉱山跡      7時53分 (    36分)
山頂       8時49分 (    56分)(往路 2時間03分)
鉱山跡      9時50分 (1時間01分)
うすゆき荘  10時22分 (    32分)
駐車場     10時53分 (    31分)(復路 2時間04分)

合計所用時間  4時間07分

(GPS記録)
総上昇量   678m
距 離     11.68km

前回は平成17年9月13日に登っているので、2年振りの2回目の登山となります。

天気予報では夕方から雨となっていました。そのため、早めの降雨を覚悟して取り敢えず登山口に向かいました。

前回は登山届けがうすゆき荘そばの登山口にありましたが、今回は林道ゲートに移されていました。一般車両はゲートまでしか入れません。

うすゆき荘までは林道が続きますが、うすゆき荘の200m程度手前で橋脚が損傷を受けて車の通行はできなくなっています。

林道の下流側で橋本体が土手から外れかかっているため、注意して渡る必要があります。今のところ徒歩で通行するのに支障はありませんが、もう一度大雨でも降ればどうなるか判らない状態でした。

距離が11.68kmになっていますが、この内林道歩きが約4km弱ありますので、それを除くと札幌の藻岩山と同レベルの登山です。

当日は夕方から天候が崩れる予報が出ていたのと、もともと登山者の少ない山なので、登山者は私一人だけでした。

登山道は特に問題ありませんが、8合目付近に距離的に短いのですが急斜面のザレ場がありますので、注意する必要があります。

当日は雨が時々パラパラと降る程度でしたので、ザックカバーを装着して登山用の傘をさして歩きました。

風がなく登山道も手を使うところがないので、このようなときは傘の出番です。何といっても傘は蒸れないので快適です。

山頂到着時点でスッポリと濃い雲の中に入ってしまったので、写真を撮影後早々に下山しました。

登山標識は「うすゆき荘」を起点に、1合目から9合目まで1合目毎に設置されています。倒れている標識もありますが、表示の確認はできます。

今回のキャンプ登山では連日朝露の中を歩いているのですが、登山靴のつま先の方から靴内部が濡れてしまいます。

踵の方は乾いたままなので、もしかしたらゴアの防水が弱り始めたのかも知れません。靴底のブロックパターンも減ってきているので、そろそろ靴を更新する必要があるようです。

ブロックパターンの摩滅だけならもう少し我慢して登山に使用できるので、この防水の弱体化に関しては、購入した山岳用品店で相談してみることにします。

下山後、二股温泉で汗を流しました。前回900円の入浴料が今回は1000円に値上がりしていました。

温泉のポスターでは、7〜10日間連続して入浴することで、泉質のラジウムが慢性病に大変良く効くと宣伝していました。

翌日もし天候が早めに回復したら「有珠山」または「オロフレ山」のどちらかを登ることにしました。

そのため、取り敢えず伊達方面に向かい、道の駅「だで歴史の杜」が24時間トイレも設置されていて車中泊に適していたので、そこで一泊しました。

翌16日はオロフレ山に向かったのですが、結局濃霧のため登山を断念して札幌の自宅に戻りました。

有珠山であれば雨でも登れるのですが、伊達の天気が回復したことでオロフレ山も問題ないだろうと思ったのが失敗でした。
オロフレ峠の頂上付近のみが濃霧で、とても登山をする気にはなりませんでした。

長万部岳070915−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


長万部岳070915−2

GPS軌跡




長万部岳070915−3

うすゆき荘
ここが登山口(起点)になります。



長万部岳070915−4

長万部岳山頂の標識




長万部岳070915−5

長万部岳山頂
見晴らしは良さそうです。



長万部岳070915−6

長万部岳山頂にて
登山道が濃い雲の中に飲み込まれていきました。



長万部岳070915−7

復路の鉱山跡からみた長万部岳
上部は完全に雲の中です。



長万部岳070915−8
うすゆき荘手前の壊れている橋
手前側が土手から離れています。
写真左端のみが土手とつながっていて、辛うじて歩いて渡れます。

平成19年山行記録
http://tjmount.com/