平成31年山行記録


2019年7月29日(月)
室蘭岳に登りました。(7月24日)

登山者用駐車場から夏道コースで室蘭岳山頂を往復しました。

駐車場      06時31分
白鳥ヒュッテ    06時45分 (0時間14分)  
山頂着      08時09分 (1時間24分) (1時間38分)
山頂発      08時23分 (0時間14分) (0時間14分)
白鳥ヒュッテ    09時37分 (1時間14分)  
駐車場      09時54分 (0時間17分) (1時間31分)

合計所要時間  3時間23分

(GPS記録)
総上昇量   440m
総下降量   463m

累積標高(+)トラック  528m
累積標高(+)地形   524m

TP積算距離    6.52km

室蘭岳の登山は3年ぶりになりました。

前夜車中泊をした伊達道の駅を早朝に出発して、室蘭岳の駐車場に向かいました。

駐車場に到着すると車が1台止まっていましたが、キャンプに来た人でした。

出発準備中に車が到着して、非常に大きな犬が一頭と男性1名が現れました。

このまま犬連れで登山するのかと見ていたら、犬を散歩させに来たようで、また戻って行ったので安心しました。

犬は飼い主には従順でも、何かに怯えて突然凶暴な行動に出る恐れもあります。

若い女性が、暴れ出したらとても制圧できそうもない大きな犬を、登山道に連れ込んでいるのに出会ったことがありますが、良い気分ではありませんでした。

完全に登山犬として訓練された犬にも出会ったことがありますが、その時は犬の行動を感心して見ていました。

熊避けのために犬を同行するのは、犬が熊を刺激するので、逆効果だと云われています。

駐車場到着時は、完全に雲の中で、遠方視程は全くありませんでした。

ザックカバーを装着して、雨傘を腰につけて出発しました。

ヒュッテの登山届けを見ると、当日は私が1番手でした。

天候が悪いので、何時も登っている西尾根コースは止めて、一番登りやすい夏道コースの往復としました。

西尾根コースは良く整備はされていますが、急登部分は登山道が濡れているとかなり登りづらいです。

山頂到着時は、遠方視程は全くありませんでしたが、暫くして視程が少し回復してきました。

夏道(南尾根)コースの往復は、総上昇量・距離とも札幌の藻岩山(慈啓会病院コース)登山と同じ程度です。

登山道は良く整備されており、危険な場所はありません。

下山中に、室蘭市消防本部の山岳救助隊の数名に出会いました。

その後、駐車場で救助本隊の10名程度に出会いました。

訓練中ののぼりが立てられていたので、先に出発した数名が遭難者役で、それを本隊が救助する形態の訓練と思われます。

出会った登山者は1名のみでした。

ヒグマの糞はありませんでした。

自宅への帰途は高速道路を利用することとして、数km伊達方面に走って室蘭ICに入り、札幌南ICで降りました。

午後の早い時刻に札幌の自宅に戻りましたが、やはり高速道路は便利ですね。

無事1回目のキャンプ登山を終えることができました。


室蘭岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



室蘭岳

GPS軌跡




室蘭岳
室蘭岳山頂です。
地図上は鷲別町にありますが、通称で室蘭岳と
呼ばれています。



室蘭岳
山頂到着時は遠方視程は完全に不良でしたが、
次第に回復してきました。
二つの建物が「ロッジだんパラ」です。
駐車場は、その直ぐ右側にあります。


室蘭岳
標識です。
左上は山頂にあり、裏側の断崖につながっています。
以前に山岳ツアーで、沢装備で登ったことがあります。
実際は、ロープ使ったクライミングでした。


室蘭岳

白鳥ヒュッテを過ぎて直ぐに水神社があります。
登山道から分岐して数十メートル入るとあります。



室蘭岳
白鳥ヒュッテです。
多分20才代だったと思いますが、宿泊したことが
あります。



室蘭岳
室蘭市消防本部の山岳救助隊が訓練にきていました。
救助される側(数名)と救助本隊(10名程度)が
別々に出発していきました。



室蘭岳

登山道にて




平成31年山行記録
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