西尾根コースで室蘭岳に登りました。
駐車場 5時58分
ヒュッテ 6時10分 ( 12分)
山頂着 7時40分 (1時間30分)
山頂発 7時57分 ( 17分)
カムイ分岐 8時35分 ( 38分)
ヒュッテ 10時10分 (1時間35分)
駐車場 10時26分 ( 16分)
合計所要時間 4時間28分
(GPS記録)
総上昇量 738m
距 離 9.9km
(キャンプ登山)
週間天気予報では、台風一過で取り敢えずここ数日は降雨なしとなっていたので、9日〜11日の予定で胆振地方(太平洋岸)のキャンプ登山に出発しました。 (天気予報 胆振地方 9日晴れ、10日曇り、11日曇り)
9月8日午後に札幌を出発して、室蘭岳(鷲別岳)の中腹にある室蘭高原自由広場(キャンプ場)の駐車場で車中泊をしました。
9月9日は早朝に出発して、室蘭岳を西尾根から登り、水元沢経由で戻りました。
登山終了後にラジオの天気予報を確認すると、「明日の天気は前線通過で全道的に雨になる。」に変わっていました。
12日に札幌で用事があるためキャンプ日数を延長できないので、取り敢えずキャンプ登山を打ち切って、観光しながら札幌に戻ることにしました。
帰路、登別温泉→カルルス温泉→倶多楽湖とまわり、ウトナイ湖に寄った後、国道36号線経由で札幌に向かいました。
以前から、車中泊をキャンプ場ばかりでなく、「一般の駐車場」や「道の駅」でもやってみたいと思っていたので、恵庭の道の駅「花ロードえにわ」に寄ってみました。
駐車場も広く大型トラックも多数駐車しており、設備の良い24時間トイレも完備しているので、試しに車中泊をしてみることにしました。
駐車中の大型トラック(冷蔵車)が夜通しエンジンを掛けたままで、予想通りキャンプ場の静寂は得られす、ちょうどフェリー泊(船中泊)のイメージでした。
登山で疲れていたので、直ぐに寝付いたため音はあまり気になりませんでしたが、夜中に雨音で目が覚めてからはフェリー泊の感覚を味わいました。朝の駐車場には、車中泊をした複数台の乗用車がとまっていました。
道の駅を利用した車中泊では、今後もトラックのエンジン音は覚悟しなければならないかも知れません。
カルルス温泉の駐車場も、トイレ完備で車中泊に適しているようでした。こちらは静寂な夜を過ごせそうでした。
朝の5時に起床しましたがまだ小雨状態だったので、そのまま札幌の自宅に戻りました。
(その他)
その他にも、車の装備の改善を図っています。
食料関係を格納する箱の下側半分を8つに仕切り、さらに中蓋を作りました。これで、一週間分の基本的な食料類を分類して格納できるうえ、その上に鍋などを格納できるようになりました。
助手席に地図や雑誌を立てて格納するための箱を取り付けました。今までは助手席に積んでいただけだったので、整頓されて使い勝手が良くなりました。
(室蘭岳登山)
往路は西尾根経由で登りましたが、中腹から雲の中に入り、山頂到着時はまだ雲のなかでした。
山頂で夏道を登ってきた男性一人と挨拶中に、「水元沢経由で下りたいのだが、未経験コースのためこの天候では断念せざるを得ない」と云っていたので、私も同じコースでの下山を予定していたので同行を勧めました。
水元沢に向けて出発した後、直ぐに雲から抜け出して青空も見え始めました。その後は終日良いお天気でした。
花は時期的に遅いため、特に見るべきものはありませんでした。
ご一緒した男性は「登山装備+長靴」でしたが、中型カメラ、GPS(釣り用)、インターネットから室蘭岳のGPS軌跡を載せた地図を印刷して持参していました。
残念ながら、コンパスやマップポインターまでは持っていませんでしたが、GPSに軌跡が表示されるので、山菜採りなどでは戻るのに上手く利用しているとのことでした。
カムイヌプリの分岐で休憩中に、水元沢から2名ほど登ってきました。1名は、カムイヌプリを往復してから室蘭岳に登ると云っていました。
道は良いとのことでしたので、今度私も行ってみることにします。
(地図で概略計測 往路・片道 距離1.5km 累積標高204m)
水元沢では小さな沢を5〜6回横切ります。登山靴を濡らさないように石の上を苦労して渡るのですが、流石にこういう場面では長靴が威力を発揮していました。
終わり頃に年齢が77才と云われて、ビックリしました。履き物が長靴のため、安全を期して少しゆっくり歩きましたが、最後まで全く年齢を感じさせない歩き振りでした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
朝焼け
キャンプ場にて
キャンプ場からみた室蘭港
白鳥大橋と精油所
室蘭岳山頂
カムイヌプリ分岐
水元沢
小さな沢添いに下ります。
登別温泉−倶多楽湖間にて
高台の展望台からみた倶多楽湖
倶多楽湖畔
貸しボートとレストランが一軒あります。
ウトナイ湖
観光客が白鳥に餌をやっています。
ウトナイ湖にて
白鳥の餌
一袋100円で販売されています。
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