平成21年山行記録


2009年9月21日(月)
緑岳に登りました。  (9月17日)

高原温泉コースで緑岳に登りました。

駐車場     6時46分
緑岳      10時02分 (3時間16分) 写真撮影
避難小屋着 10時50分 (    48分)
避難小屋発 11時05分 (    15分) 休憩
緑岳着    11時40分 (    35分)
緑岳発    11時53分 (    13分) 休憩
駐車場    14時13分 (2時間20分) 写真撮影

合計所要時間  7時間27分

(GPS記録)
総上昇量     773m
総下降量     914m

累積標高(+)トラック    1039m
累積標高(+)地形     1012m

TP積算距離    11.37km

天候は快晴・適温で絶好の登山日和でした。

そのため、緑岳山頂から見える白雲岳避難小屋まで足を延ばしました。

復路で緑岳山頂に戻ったとき、山頂はツアー客で溢れていました。

北海道新聞主催のツアーの一行でした。

下山後、沼めぐりの受付に紅葉の状況を確認したら、今が紅葉のピークという嬉しい返事を頂きました。

黒岳の湯で汗を流したあと、層雲峡オートキャンプ場に泊まりました。


(雪渓について)
白雲岳避難小屋の手前には小さな雪渓があり、緑岳方面から向かうときはその真ん中を横断していきます。

私も、以前にこの雪渓上を歩いた経験がありますが、今回は雪渓上にハッキリした踏み跡を見つけられませんでした。

雪渓は直径が僅か130m程度で、雪渓の外縁も穏やかな地形で歩ける状態でした。

周囲にも小屋方面にも人影が無かったので、安全のため雪渓の外側の地面を歩いて小屋に向かいました。

雪渓の終わり頃に、小屋の監視員から声を掛けられて、そこから雪渓を横断して通常の登山道に出るように指示されました。

到着後話を聞いたら、先日降雪があったため案内ロープを撤去したとのことでした。

雪渓は上面からは状態(強度)が判断できないので、通過するときは何時も不安に思っています。

雪渓が融け始めて、あちらこちらで穴が開いた場所を通過するときは、特に緊張します。

私が「薄くなっていて踏み抜く危険性がある」と判断して迂回をした雪渓上を、全く気にせずに歩いていく登山者もいます。

聞いた話ですが、ツアーで一名が雪渓を踏み抜いたとき、うかつにそばに近づけないために、救助には暫く時間が掛かったそうです。

単独行動の場合、踏み抜いた状態で身動きができないときは、そのまま凍死ということも考えられます。

緑岳090921−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


緑岳090921−2

GPS軌跡




緑岳090921−3

登山口にて
一帯で温泉の蒸気が噴き出しています。



緑岳090921−4 緑岳090921−5 緑岳090921−6






緑岳090921−7 緑岳090921−8 緑岳090921−9


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