平成19年山行記録


2007年8月21日(火)
緑岳に登りました。 (8月19日)

大雪高原温泉コースで緑岳に登りました。ついでに、白雲岳避難小屋まで足を延ばしました。

駐車場   6時19分
緑 岳    8時45分 (2時間26分)
小屋着   9時29分 (    44分)
小屋発  10時17分 (    48分) 休憩
緑 岳   10時52分 (    35分)   
駐車場  12時52分 (2時間00分)

合計所用時間  6時間33分

(GPS記録)
総上昇量  892m
距 離    11.0km

天候は快晴無風で、絶好の登山日和でした。
登山道は登山口から長い階段の急登が続き、まだ登山に順応していない身体にはこたえます。

この急登を登り切るとやや平坦になり、お花畑が続きます。時期的にあまり期待していなかったのですが、素晴らしいお花畑が続いていました。

それを過ぎると最後は大きな石が一面を覆っている緑岳本体の登りになり、石の上に表示されているペンキを頼りに慎重な登山が要求されます。

緑岳本体の登山道の状態は、札幌の手稲山のガレ場から上部の登山道とほぼ同じレベルで、一抱えもある連続した石の上を歩いていきますが、距離はこちらの方がずっと長いです。

今回は2時間半弱で登っていますが、登り甲斐のある山です。
緑岳山頂で、先に登って休憩していた男性登山者1名が、白雲岳避難小屋まで行くと云うので、同行させて貰いました。

小屋に到着後、この男性と色々と山の話をしました。私より3つ若く、まだ仕事をしていると云っていました。この男性も私と同じで単独行で全道を歩いているようでした。

クワウンナイの沢登りや、芦別岳本谷の登攀なども一人でやっているとのことで、とうてい私の及ぶところではありませんでした。

川で流されて木に掴まって助かったとか、滝壺に落ちた話などかなり危険な経験も多くしているようでした。
私も単独行が多いですが、上記の様な危険な場所には足を踏み入れないようにしています。

層雲峡のオートキャンプ場に向かう途中で、「黒岳の湯」に入り汗を流しました。
少し疲れてきたので、店で栄養のあるものを買って当日は早めに就寝しました。

緑岳070819−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


緑岳070819−2

GPS軌跡




緑岳070819−3

展望は最高です。




緑岳070819−4
登山口付近の水蒸気の噴出状況
そばまで行けます。足下から噴気が上がるので
少し不気味です。



緑岳070819−5
お花畑
花が小さいので写真では迫力が出ませんが、
実際は素晴らしい景観です。



緑岳070819−6

白雲岳避難小屋のそばに咲いている「クモイリンドウ」




緑岳070819−7 緑岳070819−8 緑岳070819−9

平成19年山行記録
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