浦臼コースで浦臼山・隅根尻山に登りました。
駐車場 7時09分
反射板 8時00分 ( 51分)
浦臼山 8時31分 ( 31分) (往路 1時間22分)
樺戸山 10時00分 (1時間29分)
隅根尻山着 10時45分 ( 45分) (往路 2時間14分)
隅根尻山発 11時04分 ( 19分) (休憩 19分)
樺戸山 11時48分 ( 44分)
浦臼山 13時21分 (1時間33分) (復路 2時間17分)
反射板 13時47分 ( 26分)
駐車場 14時29分 ( 42分) (復路 1時間08分)
合計所用時間 7時間20分
(GPS記録)
総上昇量 1128m
距 離 15.7km
早朝に札幌の自宅を出発しました。往きは高速道路(札幌IC−美唄IC)を利用し、帰りは一般道で自宅に戻りました。
今日の天候はほぼ曇りで風もなく、一応登山日和でした。ただ、隅根尻山への往路の途中で一時雲に入り、登山道の笹被りも酷いため真剣に引き返すことを考えたこともありました。
駐車場を出発後、暫くして小さい沢を渡りますが、危険はないのですが深く掘れており、対岸の登山道が判りづらい状態になっています。
沢を渡らずにそのまま上に行く踏み跡もあるため、最初は対岸の登山道を見落として少し手間取りました。
そのため帰りに、往路の登山道から見えるように、対岸と沢の中にピンクの標識テープを付けてきました。
駐車場から林道終点(地図写真参照)までは、旧林道が延び歩き易い道になっています。
しかしその先は、隅根尻山までの登山道のかなりの部分が、笹やフキ等の草が被って登山道が直接見えず、いちいち腕で掻き分けて登山道を確認して歩くことを強いられました。
特に傾斜の強い「樺戸山 → 隅根尻山」間は、コルまで90m(標高)下がり山頂まで170m(標高)登りますが、下りは特に笹が深く笹の下を潜って歩く部分がかなりあります。
下りの部分にはロープがありますが、これはかなり古いロープで、登攀(掴まって)に使用するのには強度が不足しています。
ロープの目的は、笹が深く登山道が判りづらいため、登山道の案内用として設置してあるのではと推測されます。
今日は3連休の次の日で平日のため、登山者は私一人でした。登山届けには、14〜16日に各4名の記入がありました。
ただし、目的の山名が記入されていないため、全員が隅根尻山まで登ったかは不明です。
今回の山行は、7月5日に登った羊蹄山(比羅夫コース)よりもかなり疲れました。
隅根尻山 羊蹄山(比羅夫)
所要時間 7時間20分 7時間31分
総上昇量 1128m 1601m
距 離 15.7km 13.7km
総上昇量は羊蹄山の方が473mも多いのですが、距離は隅根尻山の方が2km長くなっています。
頻繁な登りと下りの連続と、登山道の笹被りのため腕で掻き分ける作業が、体力的にも精神的にも疲れたのだと思います。
今いる登山道の進行方向が判らず、どうなっているんだろうと手間取ったことが数回ありました。
一度はその箇所に標識テープを付けて戻れる様にしてから予想進路を2m程進んだらハッキリした登山道に出ました。また、復路で分かり易いように、笹や草を折って標識代わりにした場所もありました。
今回が2回目のため何とか登りましたが、前回(平成17年9月16日)の記録では「登山道は良好」となっているので、登山道の笹被りが今回ほど酷くはなかったはずです。
現在の登山道の笹被りが続いている状態では、隅根尻山登山経験者と一緒に登ることをお勧めします。背の低い子供には現在は全く不適なコースです。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
反射板
隅根尻山の山頂手前にある案内標識
ピンネシリ方向の登山道から撮影。
隅根尻山山頂から樺戸山方面を撮影
写真の稜線の切れた所から急坂をコルに下ります。
(登山道にて撮影)
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