高原温泉の沼めぐりをしました。(大学沼まで)
駐車場 7時18分
大学沼着 9時26分 (2時間08分) 写真撮影
大学沼発 9時58分 ( 32分)
駐車場 12時00分 (2時間02分) 写真撮影
合計所要時間 4時間42分
(GPS記録)
総上昇量 285m
総下降量 286m
累積標高(+)トラック 415m
累積標高(+)地形 366m
TP積算距離 7.37km
前日に続き、快晴・適温の絶好の登山(散策)日和でしたが、復路の後半で少し薄雲が出てきました。
当日朝に登山道を確認したところ、新しい熊の足跡が発見されたとのことで、出発前のレクチャーはいつもにもまして入念でした。
シャトルバスの始まる19日からは、監視員を増やして沼めぐりの一周をできるようにする予定とのことでした。
しかし、当日は監視員が通常人数でしたので、安全を確認した範囲のみということになりました。
それでもいつもは高原沼までは行けるのですが、当日は大学沼で引き返すことになりました。
暫く好天が続いているので、登山道は登山靴で全く問題なく歩けました。
雨天の後などで登山道がぬかるんでいるときは、長靴が絶対のお薦めです。
紅葉は今まで見た中では最高と思います。
例年よりも2週間も早く旭岳などに初雪を降らせた寒気が、良い方向に影響したものと思われます。
下山後、一般道経由で夕方5時過ぎに札幌の自宅に戻りました。
(単眼鏡 と 最近の熊について)
大学沼で、監視用の単眼鏡(60倍)を覗いたり、監視員と雑談をして過ごしました。
通常の双眼鏡は、見える範囲(視野)と拡大率を天秤に掛け、最大でも10倍程度に抑えています。
この60倍の単眼鏡は、視野が非常に狭い代わりに、遠くの物が鮮明に見えます。
ただ、少しでも動かすと視野内の像が流れるので、私にはとても使いこなせないと感じました。
出発時のレクチャーで放映されたビデオで、人慣れした熊の映像が流されましたが、監視員も熊が人を恐れなくなってきていると心配していました。
肉や毛皮を目的に狩猟対象にしていた時代から、現在は保護に方針が変わっています。
そのため、熊が人を恐れる習性(刷り込み)が希薄になってきているのではと云われています。
ビデオでは、沼案内用のカンバンをスコップで叩いて威嚇しても、熊は全く動ずる様子がありませんでした。
監視員は、熊が一番危険なのは「出会い頭に人と遭遇して、熊がパニックになったとき」であり、人慣れした熊が不用意に登山道などに近づくことで、事故が発生し易くなるのではないかと心配していました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
登山道と交差する小川の水中植物です。
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