平成19年山行記録


2007年4月18日(水)
漁岳に登りました。

支笏湖のそばの漁岳に登りました。

駐車地点    6時55分
取り付き部   7時47分 (    52分)
山頂着      9時51分 (2時間04分)
山頂発     10時07分 (    16分)
取り付き部  11時35分 (1時間28分)
駐車地点   12時19分 (    44分)

合計所要時間  5時間24分

(GPS軌跡)
総上昇量    815m
距 離    12.3km

今日は晴天で絶好の登山日和でしたが、復路で少し雲が出てきました。
私が到着した時には駐車地点に車が2台あり、1台の登山者は既に出発した後で、もう一台は同年配の男女二人連れで私より5分早く出発していきました。

この二人連れを途中で追い抜きましたが、取り付き部で休憩していたら追いついてきて、少し話をしました。
先行の登山者ともここで会いました。私より少し若い男性で犬一匹を連れており、ザックにスキーつけていました。

この男性とは最後まで前後して歩き、最後は男性の方が少し早く山頂に登りました。スキーとスキー靴を担いで歩いているのに、疲れた様子もなくかなりの健脚者と見受けられました。

連れていた犬は全くおとなしい性格で、一度も吠えることがありませんでした。男性は休憩のつど必ず犬を入れて写真を撮っており、犬も男性の云うことを良く聞いて、カメラ目線で写真やビデオに納まっていました。このペアはかなり年期が入っている感じでした。

漁岳本体の下まではツボ足で歩き、漁岳本体の登りでは12本爪アイゼンをつけました。
斜面は雪面で固くなっているところはなくツボ足でも歩ける状態で、先行の男性はツボ足のまま登っていきました。

私は念のためアイゼンをつけましたが、粘っこい雪のため直ぐにアイゼンが雪の団子状態になり、かえって歩きづらい状態でした。

山頂からは私が先に下り始めましたが、直ぐに男性がスキーで下りて行き、犬が後を追いかけて走りあっという間に先に行ってしまいました。
往路はアイゼンを外した後はツボ足で歩き、カンジキは使いませんでした。

雪の量はまだ十分あり、暫くは登山を楽しめそうです。ただ、林道の途中で急斜面の所で100m程度連続してデブリ(雪崩跡)が続いており、気温の高い時に通過するときは注意する必要がありそうです。

漁岳070418−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


漁岳070418−2

上図の詳細
今年の登山道(赤)はピークを経由しています。
昨年の登山道(青)は、ピークを外しています。


漁岳070418−3

GPS軌跡




漁岳070418−4

漁岳




漁岳070418−5

山頂標識前での記念撮影




漁岳070418−6

支笏湖
手前は恵庭岳、奥は風不死岳



漁岳070418−7

羊蹄山

平成19年山行記録
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