平成18年山行記録


2006年7月20日(木) 漁岳沢登りに参加しました。


山岳ガイド会社の主催する「漁川〜漁岳」沢登りに参加した。
参加者はガイド1名、男性4名の計5名でした。

駐車場発  9時08分 
山頂着   13時43分 (往路 4時間35分)
山頂発   14時00分 (休憩     17分)
駐車場着 16時04分 (復路 2時間04分)林道終点

国道と漁川の交点から林道に入り、直ぐのところで沢支度をした。
ガイドから、荷物を軽くするため水を1リットル程度に押さえる様に指示があり、水の量を調整した。私は初めから1リットルのみ持参し、不足分対策として浄水器を持参していた。

ガイドは復路の時間短縮を図るため、車を漁岳の冬道に使う林道の終点まで移動するということで、男性4名のみで沢登りを開始した。ガイドとの合流地点までは特に難しい所はないとのことであったが、途中のヘツリの数カ所で少し緊張した。

ガイドは林道終点で車を置き、復路を逆行するルートで漁川に入り、沢を下って標高600m付近で我々と合流した。数カ所で小さな滝があり、直登したり巻いたりしながら順調に登り切った。ガイドが先に登り、上からロープを下げてもらうこともあった。
下りの難所は、総てロープを木を支点にして下げそれを利用して降りた。

ガイドの話では、初級者のいる場合は漁岳山頂の日帰りは無理で、標高800m程度までしか登れないとのことであったが、今日は沢登り経験者ばかりで健脚者がそろっていたので、漁岳山頂の往復ができたとのことであった。
山頂でもあまり時間がとれず、そそくさと下山した。

復路で、1名が転倒して左脇腹を打ち、一瞬緊張したが幸い怪我もなく無事下山した。
ロープ確保をしてもらうことを考えると、沢ベルトよりもハーネス着用のほうがよい。
確かにきつい登山でした。

漁岳沢登り0720−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


漁岳沢登り0720−2
GPS軌跡





漁岳沢登り0720−3
漁岳山頂から
恵庭岳とオコタンペ湖
支笏湖は雲海の下で、少し雲がオコタンペ湖に流れ込んでいる。

平成18年山行記録
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