平成31年山行記録


2019年7月26日(金)
イワオヌプリに登りました。 (7月21日)

五色温泉コースで、イワオヌプリ山頂を往復しました。

駐車場      06時31分
大沼分岐     07時16分 (0時間45分)  
火口       07時42分 (0時間26分)  
山頂着      08時13分 (0時間31分) (1時間42分)
山頂発      08時32分 (0時間19分) (0時間19分)
火口       08時41分 (0時間09分)  
大沼分岐     09時04分 (0時間23分)  
駐車場      09時59分 (0時間55分) (1時間27分)

合計所要時間  3時間28分

(GPS記録)
総上昇量   308m
総下降量   324m

累積標高(+)トラック  411m
累積標高(+)地形   411m

TP積算距離    4.51km

前夜はニセコ野営場で車中泊をしたので、朝はゆっくりと登山準備を行いました。

前日のイワオヌプリは、非常に濃い雲に覆われていたので、道迷いの危険性がありました。

登山道全体が火山灰・火山礫でできているので、火口より上は地面が濡れていると踏み跡が殆ど判らなくなります。

地面が濡れていて踏み跡が不鮮明でも、遠方視程があれば地形で山頂方向を判断できますが、濃い雲の中ではそれもできません。

当日も、前日ほどではありませんでしたが雲に覆われていたので、遠方視程は不良でした。

イワオヌプリには慣れている私でも、火口より上は普段見ているよりも進行方向が判りづらく感じました。

下山途中で、次第に視程が良好になってきました。

このコースは、登りはじめは石の急な階段がつづき、この階段の終わったところに入山届の箱があります。

このあとは、丸太の長い階段が続きますので、この二つの階段を突破するのが一苦労です。

登山道は良く整備されており、危険な場所はありません。

札幌の藻岩山登山(旭山記念公園コース)に較べると、総上昇量・歩行距離とも2/3程度です。

初めの長い急な階段と、火口手前にガレ場(急登)がありますが、ゆっくり歩いても藻岩山登山と同じ程度の所要時間で歩けます。

五色温泉(700円)で汗を流してから、前日に続きニセコ野営場(300円)で車中泊(3泊目)をしました。

ニセコ野営場では、ウグイスが早朝から晩まで鳴いていました。

ニセコ山の家は、入口が閉鎖されていて、ザッと見たところ電気の引き込み線も撤去されている感じでしたが、建物自体はまだしっかりしています。

五色温泉は、温泉旅館が一軒と野営場があるだけで、周囲のニセコ・ヒラフなどのスキー場設備のある地域に較べると、集客力が劣ります。

純粋に温泉を楽しむお客と、キャンプ場利用者・登山者が利用することで、やっと維持されている感じです。


イワオヌプリ
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



イワオヌプリ

GPS軌跡




イワオヌプリ

山頂標識です。




イワオヌプリ

山頂です。遠方視程は不良でした。




イワオヌプリ

階段です。
ここに至るまでも、下から石の階段が続いています。



イワオヌプリ
階段を上る登山者と犬です。
犬は、自分用の荷物を背負っています。
犬にとっては、この階段の登りは重労働です。



イワオヌプリ
上:大沼分岐の標識です。
下:左側がニセコ野営場
 右側の山の家は休業中



イワオヌプリ

登山道にて




イワオヌプリ

右上:ニセコアンヌプリです。
その他は、登山道にて



平成31年山行記録
http://tjmount.com/