スキー場コースで岩内岳の9合目手前を往復しました。
駐車場 05時23分
6合目 06時40分 (1時間17分)
8合目 07時30分 (0時間50分)
引き返し点着 07時50分 (0時間20分) (2時間27分)
引き返し点発 08時00分 (0時間10分) (0時間10分)
6合目 08時39分 (0時間39分)
駐車場 09時43分 (1時間04分) (1時間43分)
合計所要時間 4時間20分
(GPS記録)
総上昇量 1081m
総下降量 1096m
累積標高(+)トラック 1577m ?
累積標高(+)地形 819m
TP積算距離 7.06km
前日の天気予報では、当日の午後から悪くなると報じていたので、午前中に登山を完了して駐車場に戻る予定で出発しました。
当日は強風注意報が出ており、実際に登山を開始すると強風が吹いていました。
2008年8月の登山では、強風のため6合目から引き返していますが、風はその時よりは弱い感じでしたので、取りあえず安全に行ける場所まで登ることにしました。
6合目(旧リフト装置)手前で降雨の兆候があったので、6合目で雨具を装着しました。
8合目の少し上までは登山道の両側に樹木があるので、強風に直接身体を晒すことが無いため、比較的安全に歩けました。
ただし、登山道の両脇の樹木が大きく揺れるので、頭を枝で打たれないように注意しながら歩く必要があります。
体感する風音は「物凄い」の一言につきます。強風の音に馴れていないと、それだけで不安になります。
9合目手前にはザレ場があり、表面が小さな石で埋まった急斜面を登ることになりますが、遮蔽物が無いので強風をまともに受けます。(写真3)
試しにガレ場に入って見ましたが、10m歩いたところで強風のため動けなくなりました。
背中で風を受けて、身体の前でストックをついて両手で身体を支えていましたが、風の力でストックを握る手にかなりの力が掛かってきました。
暫くその状態で強風に耐え、風が弱まった時点で遮蔽物のある場所に戻りました。
遮蔽物のある場所に戻った後で、遮蔽物が1m程無い場所で携行していた風速計で計測した結果、瞬間最大風速が20m/sを超えていました。
少し前にガレ場で遭った強風は、30m/s近い風速があったものと思われます。
復路では少し降雨がありましたが、大きく濡れることはありませんでした。
下山後、温泉で汗を流しました。
翌日は、尻別岳に登ることにして、京極道の駅に向かいました。
京極道の駅は大きな駐車場ですので、大型車も夜間駐車することがあります。
当夜は、大型冷凍車が2台も駐車して、夜中大きなエンジン音を響かせていました。
大型駐車場は便利ですが、このようなエンジン音に悩まされることもあります。
上昇量は、強風のためかなりバラついていますが、「累積標高(+)地形 819m」が近いようです。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
引き返し点です。
この写真の撮影場所から10m程進んだところで引き返し
ました。動けない程の強風が吹いていました。
岩内町です。
松風の回廊です。
登山道の両脇に松があります。
6合目です。
ここから、旧林道を離れて、登山道が始まります。
雨具を装着しました。
同上
使用が中止されたリフト装置が残っています。
登山道にて
同上
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