平成29年山行記録


2017年6月27日(火)
春香山に登りました。

桂岡コースで、春香山山頂を往復しました。

駐車場      07時51分
銀嶺莊分岐    08時26分 (0時間35分)  
土場       09時09分 (0時間43分)  
山頂着      10時36分 (1時間27分) (2時間45分)
山頂発      11時06分 (0時間30分) (0時間30分)
銀嶺莊着     11時36分 (0時間30分)  
銀嶺莊発     12時13分 (0時間37分)  
土場       12時43分 (0時間30分)  
銀嶺莊分岐    13時19分 (0時間36分)  
駐車場      13時49分 (0時間30分) (2時間43分)

合計所要時間  5時間58分

(GPS記録)
総上昇量   738m
総下降量   785m

累積標高(+)トラック  878m
累積標高(+)地形    883m

TP積算距離    13.23km

天気が良いので、今日は春香山に登りました。

昨年は6月23日に登っているので、4日違いのほぼ同時期の登山となりました。

今日の往路の所要時間は、2時間45分で、昨年より+10分間となりました。

登山道が前日の雨で少し滑りやすかったことと、無理をせずにゆっくり歩いたことなどから、妥当な所要時間と思われます。

銀嶺莊手前の何時も泥んこ(湿原)状態になっている登山道は、今日は水がたっぷりありかなり歩きづらい状態でした。

春香山本体の登りでも、下部の登山道には何時も少量の水が流れていますが、今日は水量が少し多めでした。

気温がそれほど上がらなかったので、少しムシムシした状態を除けば、快適な登山日和の範ちゅうでした。

登山道は良く整備されており、危険な場所はありませんでした。

私が駐車場を出発しようとするときに、女性が1名到着しましたが、私はそのまま出発しました。

山頂で休憩中に、男性2名が登ってきました。

男性に女性の動向を確認すると、この男性達は女性を追い抜いてきたようでした。

今日は、復路で銀嶺莊に立ち寄り、コーヒーを飲んで、管理人と少しだけ話をしました。

女性が銀嶺莊にいなかったので、途中で引き返したのだろうと考えていました。

私が駐車場にもどり、帰宅準備をしているところに、この女性が戻ってきました。

話を聞くと、途中で登山道が判らなくなり、林道(砂利道)を延々と歩いて引き返してきた様でした。

登山道を見失ったのは、写真3の林道横断の場所のようでした。

銀嶺莊分岐(カンバンあり、写真9:上段)からこの登山道に入り、林道横断の場所に抜けたときに、5m程下側にあった向かい側の登山道入口を発見出来なかったようです。

この林道横断場所の登山口入口にはピンクテープも標識もありません。

私も復路のこの場所でミスを犯して、林道経由で銀嶺莊分岐にもどりました。(らくちん林道迂回コース、写真9)

この林道横断場所には、是非標識を設置して欲しいですね。

今日の女性は、何とか無事戻ってきましたが、入り込んだ林道には熊の糞があったようです。

女性には、林道横断場所の反対側の登山道の位置を詳しく説明しました。

女性は、1/25000地図とコンパスを持っていましたが、GPSは所持していませんでした。

そのため、私のGPSで現在位置の調べ方を実演してみせ、その他の注意事項も合わせて説明をしました。

今日の様な場合、最悪でも出発点に戻れる「トレースバック」機能が使えるので、それだけでもGPSを携行するメリットがあります。

この春香山だけは、地図を持っていても登山道が切り替わっているので、あまり役に立ちません。

初めて登る人は、登山道の知識のある人に同行することが良いと思われます。


春香山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



春香山

GPS軌跡




春香山

林道を横断する場所の詳細図




春香山

山頂から見た銭函市街と石狩湾新港です。




春香山
上左:登山道から見た春香山です。
上右:山頂から見た手稲山です。
下左:銀嶺莊です。
下右:山頂です。


春香山

上段:銭函峠(同じ場所です)
下段:土場です。



春香山

登山道にて




春香山

同上




春香山
上段:銀嶺莊分岐です。(砂利道から入ります)
下段:林道分岐(出発して初めて林道に出る場所)
 左:中央部分に小熊と思われる足跡
 右:登山靴、熊、鹿の足跡が混在


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