平成21年山行記録


2009年7月19日(日)
富良野岳に登りました。 (7月17日)

富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメツトク山を縦走しました。

駐車場      5時31分
富良野岳    8時07分 (2時間36分)
三峰山     10時11分 (2時間04分) 写真撮影
上富良野岳  10時56分 (    45分)
上ホロ     11時12分 (    16分)
上富良野岳  11時41分 (    29分)
駐車場     13時36分 (1時間55分)

合計所要時間  8時間05分

(GPS記録)
総上昇量   1012m
総下降量   1060m

累積標高(+)トラック    1226m
累積標高(+)地形     1322m

TP積算距離    13.6km

天候は快晴・無風・気温も適温で、快適な登山日和になったため、大勢の登山者で賑わっていました。

当日は、トムラウシ山と美瑛岳で多数の死亡事故が発生したのをラジオで聞きながら、稜線上を歩きました。

下山して登山届ボックスに近づくと、ちょうど警察官が登山届を確認しているところでした。

今回の遭難事故発生に関連して、登山者数の確認にでも来たのでしょうか。

登山道の残雪は、上ホロ分岐付近に数カ所あるだけでした。

そろそろ終わりに近づいていて雪渓の端が薄くなっているので、恐る恐る乗り移ることになり、気分的には良いものではありません。

雪渓自体は小さいものなので、それ程危険のあるものではありませんでした。

ただ、分岐から上ホロ(上富良野岳)へ向かう方向にも雪渓が見えたので、復路でこのコースを下山できるか心配しながら富良野岳に向かいました。

その後、三峰山付近で上富良野岳経由で歩いてきた登山者から「登山道は全く問題ない」ことを確認でき、安心して登山を継続できました。

今日は本州からの登山者3名(2名+ガイド1名)と前後して同じコースを歩き、ペースが同じだったため、往路の途中と富良野岳山頂・上ホロカメツトク山山頂でも顔を合わせました。

このガイドは、今回のトムラウシ山で遭難事故を起こしたガイドと顔見知りで、8名も死亡したことを私から知らせると非常に驚いていました。

色々と話をしましたが、帰りの飛行機便を予約している関係で、無理をせざるを得なかったのではないかということでした。

前日(16日)白銀荘に到着した時は気温が低く、夜はアウターを着用したまま寝袋に入り、その上に予備の小さい毛布を掛けました。

17日朝4時の気温は5℃程度でしたが、日中は気温がぐんぐんとあがってきました。

17日夜はアウター・毛布とも不要でした。

花は大変綺麗でした。別途アルバムにアップします。

富良野岳090717−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


富良野岳090717−2

GPS軌跡




富良野岳090717−3

往路の途中から見た富良野岳(中央)




富良野岳090717−4

富良野岳山頂から十勝岳を望む
中央・遠方の尖っているのが十勝岳です。



富良野岳090717−5

上ホロカメツトク山です。




富良野岳090717−6

雲が斜面を駆け上り、一瞬で隠してしまいます。




富良野岳090717−7

躍動感のある雲海です。




富良野岳090717−8






富良野岳090717−9

 

平成21年山行記録
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