平成19年山行記録


2007年8月14日(火)
富良野岳〜カミホロカメットクを縦走しました。 (8月13日)

十勝岳温泉から富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメットク山を縦走しました。

駐車場     5時15分
富良野岳    7時41分 (2時間26分)
三峰山     9時12分 (1時間31分)
上富良野岳  9時54分 (    42分)
上ホロ    10時11分 (    17分)
上富良野岳 10時37分 (    26分)
駐車場    12時25分 (1時間48分)

合計所用時間  7時間10分

(GPS記録)
総上昇量   約1150m <逆算値1180m〜1100mの間>
距 離     13.1km

前日の悪天候が嘘のように晴天・無風で快適な登山日和となりました。
十勝岳温泉からも富良野岳がハッキリと見えて、登山意欲を掻き立てます。

全国的に気温が上がっており、北海道でも十勝岳温泉に地理的に近い芦別でも気温36度Cを記録するなど、今年一番の気温になっています。

これほど気温が上がってくると高い山には積乱雲が発生することが多いので、落雷の危険性を考えなければなりません。

そのため、積乱雲の発生前のできるだけ早い時刻に登山を終了する必要があるので、今回の様な早朝出発となります。
勿論、長時間(7時間)の山行ですから、登山終了予定時刻から出発時刻を逆算して決める必要もあります。

以前に美瑛岳から十勝岳への縦走を計画して、美瑛岳山頂に到着した時点で稜線に雲が湧いてきたため、縦走を断念してそのまま下山したことがあります。

縦走路は全く草木が無く、隠れる場所もない見通しのよい場所にあるので、雷に遭っても避難することができません。

富良野岳はお花畑がひろがっていて大変綺麗です。三峰山への縦走路にも若干花はありますが、富良野岳本体のお花畑が最高です。
小型カメラで撮った写真ですが、私のHPの「写真館」に追加する予定です。

車の燃費について
中古で購入したカローラワゴンは、常時4輪駆動で車両重量が前の車よりも大きいため、燃費がどうなるか心配でした。
しかし以前のサニー(前輪駆動)とほぼ同じ燃費となりましたので一安心しました。

この結果からみると、「常時4輪駆動+重量増加」という燃費には悪条件が重なったのに同じ燃費で済んだのは、基本的にカローラワゴンの燃費が良かったからかも知れません。まだ1回のみの計測ですので、もう少し確認が必要です。

総走行距離    308km
         (全線一般道利用、札幌〜桂沢湖〜富良野〜吹上温泉の往復)
ガソリン消費量  23リットル
燃 費       13.4km/リットル

GPS記録の精度について
今回は、十勝岳と富良野岳縦走を一括して計測したため、GPSの総上昇量の数値の把握が上手くいっていません。

GPSの詳細データ
 十勝岳      1450件
 富良野岳縦走  1746件

上記個別データの上昇量を加算すると、実際の上昇量をかなりオーバーしてしまいます。
歩いているときに高度の測定誤差が発生するため、細かい高度差(+、−)が連続して発生して、誤差を相殺している場合があります。

この相殺を無視してプラス値またはマイナス値を単純に集計すると、実際の上昇量をオーバーする事になります。

ただ、後からこの小さい高度差データをみても、GPSの測定誤差の相殺分なのか、実際の高度の変動なのかは正確には判りません。

一番良い解決策は、山行つどGPSデータをパソコンに格納して、GPSのデータをリセットすることです。今回は車中泊のテストに重点をおいたため、ノートパソコンは持参しませんでした。

富良野岳070813−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


富良野岳070813−2

GPS軌跡





(登山道にて)
富良野岳070813−3 富良野岳070813−4 富良野岳070813−5






富良野岳070813−6 富良野岳070813−7 富良野岳070813−8

平成19年山行記録
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