平成29年山行記録


2017年8月26日(土)
風不死岳・樽前山に登りました。

樽前ヒュッテから風不死岳と樽前山(東山)を登りました。

駐車場      06時59分
分岐       07時51分 (0時間52分)  
風不死岳着    09時27分 (1時間36分) (2時間28分)
風不死岳発    09時53分 (0時間26分) (0時間26分)
分岐       11時17分 (1時間24分)  
東山       12時28分 (1時間11分)  
分岐2      12時37分 (0時間09分)  
駐車場      13時20分 (0時間43分) (3時間27分)

合計所要時間  6時間21分

(GPS記録)
総上昇量   937m
総下降量   987m

累積標高(+)トラック  1112m
累積標高(+)地形     975m

TP積算距離    10.64km

今日は、近くの山ということで、今年まだ登っていなかった風不死岳・樽前山に登りました。

6時半過ぎに樽前ヒュッテに到着しましたが、土曜日でしたので駐車場は8割方既に埋まっていました。

次回からは、できるだけ休日は避けることにします。

天候は、晴れ・微風・適温の快適な登山日和でした。

風は、風不死岳の登山中は微風で快適でしたが、樽前山ではかなり強くなり、真横から吹き付けるようになりました。

今日は、強烈といえるほどの大音量の蝉の声が、登山道の近くで聞こえていました。

樽前山の登りで、石の上にとまっている大音量の蝉を見つけたので、ストックで突っついて見ましたが、少し移動しただけで逃げませんでした。

風不死岳の登山道は以前と同じで、クサリ場の前後は大きな岩の歩きづらい登山道が続きます。

初心者には向かないコースですが、数名の大人に引率された小学校高学年または中学校低学年の子供が10名程度登っていました。

必ずクサリ場は通らなければならないので、子供にはきつい登山道です。

風不死岳山頂からの展望は良好でした。

恵庭岳の麓にある「いとう温泉」は、昨年と同様に見えましたので、解体されたままのようですが、写真では細部は確認できません。

樽前山のドームは噴煙の量も少なく、現在は落ち着いてるようですが、要注意の活火山です。(写真4,7)

噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)を維持していますが、絶対に安全ということではありません。

気象庁の樽前山の火山資料によると、2013(平成25)年には、地殻変動、地震が観測されています。

死者58名を出した御嶽山噴火も、噴火警戒レベルは1の状態でした。

山頂で休憩中に、メガネの左側のレンズが外れてしまいました。

レンズをとめている小さなネジが緩んで、無くなっていました。

そのため、携行している針金を使用して応急処置を行い、取りあえず使用できるようにしました。

以前にも、同じような経験をしているので、メガネのネジの確認は定期的に行う必要がありそうです。

樽前山では風が強かったので、西山には登らずに、直接東山に登るコースを選びました。

東山コースの方が、距離が約2km短いですが、総上昇量は約50m少ないだけなのでほぼ同じです。

距離が短い分、合計所要時間は短くなります。

下山中に、駐車場まで10〜15分の場所で、急に雨が降り始めました。

その前から黒い雲が出ていたのですが、何とか駐車場に戻るまで降らないで欲しいと願いながら歩いていました。

私は直ぐにザックカバーを装着して、雨傘をさして立ち止まったまま雨の止むのを待ちました。

雨は直ぐに土砂降りになり、暫く止みませんでした。

雨具を装着して下りてくる人や、全く何もせず(雨具の用意なし?)に濡れながら下りてくる人など、立ち止まって見ていると登山者の装備の様子がよく判ります。

小降りになってから駐車場まで下りましたが、登山装備を解かないうちに再び土砂降りになったため、運転席に一時避難しました。

車のフロントガラスの上を滝のように雨水が流れていたので、かなり強い降雨のようでした。

今日は、往路は高速道路を利用し、帰路は一般国道を使用しました。


風不死岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



風不死岳

GPS軌跡




風不死岳

山頂から見た支笏湖です。




風不死岳

樽前山です。




風不死岳

恵庭岳です。
下は、丸駒温泉の拡大図です。



風不死岳

上:山頂のひとつ手前のピークです。
下:分岐の標識です。



風不死岳
上:樽前山と手前の登山道にて
下左:山頂から見た西山です。
下右:分岐2の標識です。



風不死岳

登山道から見た支笏湖です。
ヒュッテ出発の12分後に撮影



風不死岳

登山道から見た風不死岳です。
同上



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