望岳台から美瑛岳山頂を往復しました。
駐車場 05時17分
十勝岳分岐 06時12分 (0時間55分)
函状の沢 07時26分 (1時間14分)
ポンピ沢 07時42分 (0時間16分)
美瑛富士分岐 08時49分 (1時間07分)
山頂着 10時18分 (1時間29分) (5時間01分)
山頂発 10時36分 (0時間18分) (0時間18分)
美瑛富士分岐 11時29分 (0時間53分)
十勝岳分岐 13時21分 (1時間52分)
駐車場 14時02分 (0時間41分) (3時間26分)
合計所要時間 8時間45分
(GPS記録)
総上昇量 1044m
総下降量 1254m
累積標高(+)トラック 1412m
累積標高(+)地形 1393m
TP積算距離 14.04km
前日は休養日でしたので、当日朝の体調は良好でした。
当日のコースは、避難小屋の手前の十勝岳・美瑛岳分岐まで歩いた状態で次の3つから決めることにして出発しました。
1.十勝岳往復
2.十勝岳〜美瑛岳縦走
3.美瑛岳往復
分岐到着時点で体調は良好でしたが、安全を考慮して「3.美瑛岳往復」を選択しました。
美瑛岳はガイドブック(北海道夏山ガイド)では中級レベルに分類されていますが、総上昇量=約1400m、距離=約14kmと、中級の上に値する山です。
十勝岳分岐で直ぐに美瑛岳コースに入る所を、勘違いして十勝岳側に少し進んでしまい、直ぐに間違いに気がついて引き返しましたが、約8分間(往復で約400m)程ロスしました。記録にはそのまま含めています。
登山道は特に問題ありませんでした。
函状の沢はまだ雪に埋まっていましたが、その前後の雪は大分融けていて、迫力のある姿をしています。(写真6)
次第に雪融けがすすんで写真6の状態が横断部分に近づいてきますので、注意が必要になってきます。
ポンピ沢は、いつもの水量で、登山靴を僅かに濡らす程度で徒渉できます。
復路ではここで休息して、顔を洗ったりしてリフレッシュしました。
沢の水を空になったペットボトルに汲んでみましたが、透明で不純物を全く含まない非常に綺麗な水でした。
煮沸・浄水器使用では全く問題ないレベルですが、生水での飲用はエキノコックス症に感染する可能性があるので避けるべきと思われます。
往路では、意識して水を頻繁に飲み、かなりゆっくり歩いたので、昨年の往路所要時間よりも46分間も多く掛かっています。(ロスの8分間を含む)
現在は、コースタイムに拘らずに、足に負担を掛けずに安全に登山をすることを心掛けています。
水はペットボトル(500ml)4本を携行し、3本を消費しました。
このコースでは、ポンピ沢と十勝岳分岐近くの沢で水が流れています。
私の場合は、常に浄水器(エキノコックス条虫対応)を携行しているので、いつでも利用が可能です。
登山道の両脇はお花畑になっていて、とても素敵な状態です。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
美瑛岳山頂です。
登山道から見た美瑛岳の爆裂火口です。
昔、この内側が爆発的噴火で吹き飛んだのかも!
美瑛富士分岐です。
函状の沢です。
函はまだ雪で埋まっていますが、その前後では雪が融けて
大きな窪みができています。(下側)
登山道にて
お花畑がとても素敵です。
同上
同上
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