奈井江川コースで美唄山・芦奈江山・奈井江槍に登りました。(単独行)
駐車場 8時03分
奈井江槍分岐 8時56分 (53分)
登山ポスト 9時27分 (31分) 登山道開始
美唄山着 10時04分 (37分)
美唄山発 10時24分 (20分)
分岐 10時53分 (29分) 登山ポストすぐの分岐
芦奈江山 11時20分 (27分)
奈井江槍 11時53分 (33分)
分岐 12時08分 (15分) 林道への分岐
林道 12時13分 (05分) 登山道終了
駐車場 12時57分 (44分)
合計所用時間 4時間54分
(GPS記録)
総上昇量 777m
距 離 9.93km
美唄山については山菜の豊富な山として色々話を聞いていたのですが、今まで登っていませんでした。
林道が悪路という噂を聞いていたので、自分の車が4輪駆動でないため、はなから諦めていたのも事実ですが。
今回、色々調べてみて、不老の滝までの奈井江林道は自分の車でも大丈夫だろうと思われたので、準備をして出発しました。
念のため、スコップ、ツルハシ、ノコギリと予備の水と食料を車のトランクに積み込みました。
(林道関係)
奈井江林道は車のメーター実測値では次のようになりました。
国道12号線の「奈井江15」信号機から東に入り、高速道路の下を過ぎると直ぐに砂利道になります。
信号機から8.9kmまでは、2車線の砂利道で展望も比較的良いです。
その後は1車線になり16.5kmで美唄山方面の林道が分岐します。完全な1車線で、林の中で全く見通しが効かない状況が続きます。対向車をかわす待避スペースが所々にあります。
林道分岐のそばに5〜6台分の駐車スペースがあるので、今回はここに駐車しました。
この分岐から不老の滝までは約400mです。登山の帰りに車で不老の滝まで行ってみました。
本日の奈井江林道は自分のFF式のセダンでも全く問題なく走れました。しばらく好天が続いたためか、道路が乾燥していて路面がぬかるんでいる場所はほんの僅かでした。雨天時の状況は判りません。
参考までに、美唄山の登山ポストまで利用する林道は、非常な急坂で凹凸や傾斜もあり、ジープと同様な性能を持つ4輪駆動車が辛うじて通行できる状況です。ただし、雨になれば厳しいかも?
(登山関係)
駐車場から登山ポストまでは、前述の林道を歩きます。登山ポストのある場所の林道から登山道に入ると直ぐT字分岐(美唄山、芦奈江山)があります。
登山道は歩きやすい状態です。ただし、登山道の常で注意を要する場所もあります。
花は見るべきものがありませんでした。今日はこの夏一番の暑さになった関係もあり、遠景は霞んでしまい写真にはなりませんでした。
山菜の時期が終わったせいか今日は登山者が少なく、復路で林道に出た場所で単独行の男性1名に会ったきりでした。
その後道路パトロール車が登ってきましたが、私が駐車場に着いた時点で戻って行きましたので、それ程上までは行かなかったようです。車はこの一台のみ。
登山道で全く人に会わないのは、静かなのを通り越して少し寂しいです。特に初めての山では、登山者が居た方が何かと心丈夫ですが。
熊の話も聞いていたので、鈴を3個も付けてジャラジャラいわせながら歩きました。
念のため、熊避けスプレーも持参しましたが、このあいだ旭山動物園で見たヒグマの大きさからみて、本当に効果が有るのかチョット不安です。熊が本気になったら何をやっても無駄でしょうが。まあ、気休めのために持ち歩いています。
総上昇量・距離とも藻岩山を2回登ったよりも少ないのですが、ザックが重く気温が高いうえに初めての山の気苦労もあり少し疲れました。
水2リットル・食料・緊急時用品・鈴・熊避けスプレー・虫除けスプレーなど、藻岩山では持たない物を沢山持つので、ザックはやはり重くなります。今日は大体11kgでした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
美唄山方面の林道分岐
左が美唄山方面、右が不老の滝方面です。
手前(写真撮影場所)が駐車場です。
美唄山山頂
一等三角点「美唄山」と、説明用のカンバンがあります。
芦奈江山山頂
奥は美唄山です。通過した一つ手前の小ピークの方が
展望は良いようです。
奈井江槍山頂。周囲は絶壁です。
芦奈江山からは、かなりの急坂を下ってきます。
こちら側から登ると、急坂で汗を絞られそうです。
登山道の分岐表示
芦奈江山と奈井江槍間のコルにあります。
この分岐から林道までは、僅か5分でした。
不老の滝
高さが45mもあるそうです。綺麗な滝でした。
写真の滝の上にもう一つ滝があります。駐車場からは見えます。
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