平成21年山行記録


2009年2月17日(火)
盤渓山に登りました。(途中まで)

駐車場     9時43分
引き返し点 11時18分 (往路 1時間35分)
駐車場    12時10分 (復路     52分)

合計所要時間  2時間27分

(GPS記録)
総上昇量   302m
総下降量   356m

TP積算距離  4.10km

先月、パソコンで山行記事を書いている時に、、「盤渓」という地名があるのに「盤渓山」が地図に無いが、本当に無いのだろうかと疑問に思い、「盤渓山」で検索してみました。

そうしたら、チャンとありました。砥石山に行く途中のT4分岐から眺めていた山が盤渓山でした。

1/25000地形図には地名が載っていませんが、標高が604mになっていますので、藻岩山よりも73m高いことになります。

距離的には短いコースですので、ネットの登山記録では速い人は2時間未満で往復しています。

ただ、私の場合は単独行で、夏も登ったことのない初めてのコースですので、慎重に準備をしました。

最近天候が安定しないため、今日も近くの山ということで、盤渓山を選びました。

しかし、今日の天候も安定しませんでした。

全般的には曇りでしたが、時々吹雪くこともあり、登山には不向きな天候でした。

今日は、朝の出発時に駐車場を除雪して、登山の駐車場でも除雪を行い、帰宅時に出発後に積もった雪の除雪を行いました。

車で登山口に向かう途中も天候が悪かったので、取り敢えず登山口まで行き、状況が悪ければ藻岩山に変更する予定でした。

妙福寺に向かう道は除雪されていて、新雪の上に先行車1台分のタイヤ痕がありました。

やっと登っていくと、除雪スペースに小型バスが1台止まっており、大勢の登山者が準備をしていました。

私も、そこに止めようと進入したら埋まってしまい、除雪してバック後、駐車スペースを除雪してから車を止めました。

このグループは、以前に私も参加したことのある「札幌市スポーツ振興事業団」の主催するツアーで、盤渓市民の森コースに入っていきましたが、下山時にはもう小型バスはありませんでした。

雪が止んだので、取り敢えずスノーシューを装着して出発しました。

今日は全行程でラッセルが必要でした。深いところで膝下程度で、概ね10〜15cm程度の沈み量でした。

道から登山道に分岐する場所をGPSで確認してから、登山道に入りました。

登山道に入ると微かに登山道の跡(新雪が皿の底程度に凹んでいる)があり、初めの判りづらい部分を通過するのに助かりました。

その後は、踏み跡は完全に消えて、折返し点の少し手前で少しあった程度でした。

そのため、数カ所でGPSと地図で位置確認の作業を行っているので、往路の所要時間のうち数十分は、確認作業で消費されています。

登山道は、尾根伝いに登っていくので比較的判りやすく、後半にはピンクテープも付けられています。往路でも時々吹雪いたりして、状態は良くありませんでした。

新たな積雪があると駐車場から国道まで車を動かせない危険性もあり、盤渓山の麓に到着した時点で11時18分になったので、そこから引き返しました。

残りは標高で100m未満ですので、無理をすれば登れない距離ではありませんが、車の方が心配でした。

復路では、往路のスノーシュー痕が消えている場所がかなりありました。

心配した駐車場付近は降雪量が少なく、無事国道に出られました。

車での帰宅中にも吹雪があり、帰宅後の除雪中にも吹雪かれました。途中で下山したのが正解のようです。

盤渓山090217−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


盤渓山090217−2

GPS軌跡




盤渓山090217−3
道路から登山道に入る箇所です。
左側の木にピンクテープがあります。
(復路で気がつきました)
右側が入り口です。


盤渓山090217−4

上の写真のピンクテープの拡大図です。
ピンクよりも赤色に近い色です。



盤渓山090217−5

折返し点にピンクテープを付けました。
ここから右折して、盤渓山に取り付きます。



盤渓山090217−6

折返し点にて
判りづらいですが、林の後ろが盤渓山です。



盤渓山090217−7

以下登山道にて




盤渓山090217−8






盤渓山090217−9

平成21年山行記録
http://tjmount.com/