令和2年山行記録


2020年9月21日(月)
赤岳に登りました。(紅葉撮影)

銀泉台から赤岳第二花園を往復しました。

駐車場      08時52分
第一花園     09時36分 (0時間44分)  
第二花園     10時06分 (0時間30分)  
駐車場      11時23分 (1時間17分) (2時間31分)

合計所要時間  2時間31分

(GPS記録)
総上昇量   −m
総下降量   −m

累積標高(+)トラック  357m
累積標高(+)地形   299m

TP積算距離    3.83km

紅葉撮影のため、銀泉台から赤岳の第二花園を往復しました。

早朝5時前に札幌の自宅を出発し、高速道路を利用して層雲峡経由で大雪湖のシャトルバス乗り場に7時半頃に到着しました。

直ぐに支度をして、8時発の銀泉台行きバスに乗車しました。

前日まではあまり良くない天気予報でしたが、当日は天気予報どおり晴れの良い天候で、直射日光もあり撮影日和でした。

今年のシャトルバスは、コロナウイルス対策として次のような規制が案内されていました。

銀泉台線  1日 300名まで バス1台の乗車人数は20〜30名程度。
高原温泉線 1日 240名まで   同上


このため、早い時間帯に一日の定員に到達することが予想され、バスの乗車に1〜2時間待機する可能性があることも広報されていました。

このような規制が事前に広報されていたためシャトルバスの利用を断念した人が多かったのか、今年の紅葉がイマイチの状態であることを考慮して赤岳訪問を中止した人が多かったのかは判りませんが、シャトルバスの臨時駐車場は何時もの賑わいはありませんでした。

8時発の銀泉台行きバスも全員乗り込んでも20名程度で、ガランとしていました。

例年ですと、立ち席者を含めて定員一杯まで乗せていたのと較べると、極端な減少でした。

紅葉が進むためには、昼夜の気温差が大きくなることと、寒気の流入で木々に冬支度を急がせる現象が必要ですが、残念ながら今年は両方とも実現していません。

今年の9月15日から19日の旭川の気温を調べると、今年の日ごとの平均気温が過去3年間よりも異常に高い状態です。

昨年は、9月19日に黒岳初冠雪が報じられていますが、気象庁の予報では今年は遅くなるようです。

ただ、紅葉の進捗度に関係なく一度強い寒波が入ってくると、降雪などでシャトルバスの運行が打ち切られることも過去にありました。

このことは、紅葉の進捗を待って待機していても、一度強い寒気が入ってくると降雪で道路閉鎖が行われることになり、撮影機会を逃すことになりかねません。

撮影時期の調整は、プロでも難しいでしょうね。

最善の方法は、何時道路閉鎖になっても良いように、頻繁に撮影に出掛けることでしょうか。

黒岳の湯で汗を流した後、層雲峡オートキャンプ場で車中泊を行いました。


(層雲峡オートキャンプ場)
以前から車中泊に利用していますが、数年前から建物の増設が進められています。

受付の建物も別の場所に新築されて、受付・ショップが併設されたようです。

沢山の建物が建設済みで、現在建設中の建物も複数あり、昔の閑散とした雰囲気から団地の雰囲気に変わってきました。

当日は4連休の初日ということもあり、フリーテント場はびっしりとテントで埋め尽くされていました。


赤岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



赤岳

GPS軌跡




赤岳

今年はまだ寒暖の差がすくないため、紅葉が
少し遅れている感じです。



赤岳
登山届を記入する小屋の女性に確認したら、
「今年はこの程度で終わってしまうと思うと」
云っていました。



赤岳

登山者の数が少ないため、登山道は閑散と
していました。



赤岳






赤岳
第二花園から赤岳方面を撮影。
赤岳までは、この斜面を含めて3つの斜面を
登らなければなりません。



赤岳






赤岳






令和2年山行記録
http://tjmount.com/