個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。
携行するナイフを変更しました。 今まで何年間も写真のアーミーナイフを携行していましたが、次のような理由で単機能のナイフに変更しました。 アーミーナイフ (赤色) ●ナイフとノコギリしか利用実績がない。 ●ナイフの切れ味が今ひとつである。 ●ノコギリも必須ではない。(別途ワイヤーソーを携行している) ●ナイフを開けるのに両手が必要で、かなりやりづらい。 ●手袋をした状態では、ナイフを開けられない。 ●似たような機能のツールを別途携行している。(サバイバルカード・キー型ツール) 単機能ナイフ (青色) ●片手で簡単に開閉操作ができる。(緊急時に便利) ●開いた時に自動的にブレード(刃)がロックされる。(安全に作業ができる) ●ブレード(刃)がアーミーナイフよりも長い。 ●切れ味が抜群である。 ●アーミーナイフよりも堅牢で軽量。(106g → 75g) ●手袋着用時でも開閉操作ができる。 サバイバルカード キー型ツール サバイバルカードは、携帯ツール品と一緒にザックに入れています。 キー型ツールはキーホルダーに装着して、登山中は身体につけています。 アーミーナイフが無くても、上のツールで代用が可能です。 車には各種ツール類が豊富にありますので、下山後はアーミーナイフは必要としません。 超軽量ノコギリを購入 大風の後などで倒木が予想される場合は、作業性の良い携帯型ノコギリが有効になります。 そのため、予備用の超軽量ノコギリ(42g)を購入しました。 「単機能ナイフ+超軽量ノコギリ」で、アーミーナイフよりも11g重くなりますが、作業効率が格段に向上するので、この重量であれば常時携行も可能です。 このノコギリで角材(4cm×3cm)を切ってみましたが、作業性・切れ味とも良好でした。 写真の下側の物は、超軽量草刈り鎌(73g)です。作業効率は悪いですが、笹の刈り払いもできます。 特に必要な場合にのみ携行します。 携帯ツール品について 現在ザックに入れているツール類です。 単独行の登山では全部を携行しますが、ツアーに参加する場合は減らすこともあります。 これ以外に緊急用品も携行します。 スタッフバックに入れた状態
6月29日付け日記で「携帯ツール品について」をアップしていますが、今回と次回でそれ以外の携行品をアップします。 今回は、ザックのポケット4ヶ所に収納している登山用品をアップします。 次回は、ザック本体に収納している登山用品をアップします。 ポケットには「ザックカバー・雨笠・飲料水」など、サッと取りだして使いたい物を入れています。 医薬品はすぐに使えるように、ファーストエイド・キット(応急医薬品)から小分けしたものです。 飲み薬は足の痙攣治療用の「芍薬甘草湯」などと、痒み止めの塗り薬などです。 チューブ入り塗り薬としては、次の薬を携行しています。 ●サロメチール (消炎鎮痛剤) 足筋肉の痙攣治療用 (前ポケット) ●インドメタシンゲル1% (消炎鎮痛剤) 膝痛の治療用 ツエルトの収納袋は非常に小さく作られているので、一旦開くと現場では再び収納できません。 そのため、別の大きめのスタッフバックを用意しています。(赤、青スタッフバック) ピンクテープは、10枚ほどをズボンのポケットにも入れています。 4mmロープ(236g)は5mmロープ(静的引張強度 約550kg)を携行したいのですが、重量が420g程度にもなるため、やむを得ず4mmロープにしています。 4mmロープでも静的引張強度が300kg程度ありますので、衝撃荷重が掛からない用途であれば、強度的には十分です。 2本にして使えば、5mmロープと同じ強度になります。 盛夏には、扇子を団扇(ウチワ)に変更する場合があります。 浄水器(75g)は、大腸菌の他にエキノコックス条虫も濾過できるものです。(説明書による) 浄水後の水にピュア「飲料水用消毒薬」を滴下すれば、更に安全な飲料水が得られます。 ツエルトについて 拡大表示できます。
携帯品紹介の最終回です。 ザック本体に入れるのは、「ザック中身(1)、ザック中身(2)、トランシーバー」の三つです。 殆ど必須のものばかりですが、重量を軽減したい場合は雨具を軽量品に変えたり、状況に合わせて中身を少し減らします。 トランシーバーは、携帯電話が通じない場所には必ず携帯します。 日帰り装備ですので、重量で大きく増減するのは「飲料水・防寒具」です。 飲料水は最大で2リットルを携帯します。 ※1 携帯ツール品に「超軽量ノコギリ」と追加しました。 (内訳は6月29日付日記に掲載済み) 使い捨てカイロは盛夏には外すことがあります。 漬け物袋はかなり大きく丈夫で色々な用途に使えることから、必ず携帯します。 寝袋(サバイバルシート製)は保温用途には大きな効果は期待できませんが、防水・防風には大きな効果があります。 ズボンには小物を入れて、すぐに取り出せる様にしています。 ピンクテープは、復路で回収するようにしています。
Copyright © 2003-2016 一人歩きの山行記録 All Rights Reserved.